『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』(ワニブックス 佐々木 典士 著)の書評です。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』とは

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』(以下、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』)は、断捨離の本です。

 

ワニブックスの編集者で、ミニマリストでもある、佐々木 典士さんが書かれた本です。

 

佐々木 典士さんは、早稲田大学を出て、学研に就職されたエリートです。

 

しかし、人と比べてばかりで、モノでしか自己表現できない落ちこぼれであったと、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』で仰っています。

 

結果、モノを捨てられなく、汚部屋で暮らしていたそうです。

 

早稲田卒、倍率1,000倍以上の出版社に就職したエリートでも、こんなふうになるんですね。

 

まあそれはよいとして、

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、断捨離をする上で役立つメンタル術が、これでもかと書かれている良書でした。

 

私はこの2ヶ月間で50冊以上読みましたが、この本は「当たり」だったと言えます。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、 ブログ『Minimal&ism』でも紹介されています。

 

断捨離に興味がある方は、こちらもブログも合わせて読むとよいでしょう。

 

また、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、BookLive!にて試し読みができます。

 

購入に迷われている方は、まずはこちらを利用するとよいでしょう。

 

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『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』で得た3つの気づき

私が『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで、特に感銘を受けたのは、以下の3つです。

<『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』で得た3つの気づき>

・ミニマリストはモノに支配されない

・モノで幸せになるのは難しい。経験が重要!

・ミニマリストは手段であって目的ではない

 

それぞれについて、説明していきます。

ミニマリストはモノに支配されない

モノを手に入れるため、手に入れたモノを維持・管理するために、ぼくたちは時間もエネルギーも使い果たしている。

その努力があまりに懸命なので、道具だったはずのモノたちは、いつしかぼくたちの主人となってしまう。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 P36より

 

モノは自分をほんのわずかの間しか幸せにしてくれない。

必要以上のモノはエネルギーも時間も、すべてを自分から奪っていく。

そんなことを感じ始めているのがミニマリストたちなのだ。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 P34より

 

モノは人を支配する。

ミニマリストとは、モノに支配されない生き方を選んだ人である。

 

私も、かつてはモノに支配されていた人間でした。

 

北大大学院を卒業して就職した後、レガシィツーリングワゴンを買いました。

 

私は、自分の車を持てれば一人前だと思い込むおバカさんだったので、このときは非常に気分が良かったです。

 

しかし、維持するのが辛かった。

 

車を持つと、めちゃくちゃ金がかかります。

自動車ローン、自動車税、任意保険料、ガソリン代、オイル交換代、タイヤ交換代、などなど。

 

こうした維持費に、給料とボーナスが消えていきました。

 

車にお金を吸い取られた私は、いつもイライラして、グチばかり言っていました。

 

ですが、『となりの億万長者』を読んで、車を手放すことに成功できました。

 

車を手放した後、ものすごく清々しい気持ちになりました。

 

モノを手放すことに快感を覚えて断捨離にハマり、持ち物のほとんどを手放しました。

 

最後は、会社まで手放すことができました。

 

こうして私は、ミニマリストになっていった感じです。

 

やはり車を手放したことが大きかったですね。

 

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モノで幸せになるのは難しい。経験が重要!

仕事をこなす能力、想像力、勤勉さ、忍耐力。

これを誰かにモノなしで伝えるのには時間も手間もかかる。

だからモノで伝えた方が圧倒的に早い。

モノは内面とは違い、誰にでも見えるのだから、圧倒的に早く「自分の価値」を伝えられる。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 P91より

 

そんな幸せの持続時間が長いはずの経験より、モノにお金を使ってしまいがちなのは、モノが人と比べやすく、経験は人と比べにくいという理由があるからだ。

(中略)

だけど実際には、幸せの「持続時間」が長いのは経験の方だ。

だから誰かと比べるためにモノを買うより、行動力を上げて経験を積み重ねた方が、はるかに豊かに感じられるようになる。

そして経験は人とは比べにくいものだから、特別な経験でなくていい。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 P209より

 

人に自分の価値を伝えるには、モノで伝えた方が手っ取り早い。

でも、幸せの持続時間が長いのは、モノではなく経験である。

 

私がレガシィツーリングワゴンを買った動機は、女にモテたいからです。

 

立派な車を女に見せれば、「凄い!」と手っ取り早く思わせることができると思いました。

 

確かに、この車を見せると「凄い!」と感動されました。

 

最初は、本当に嬉しかったです。

でも、時間が経つにつれ、見栄を張るためだけに、お金を浪費することに虚しさを感じるようになりました。

 

そして私は、女の子に見栄を張ることを止めました。

 

レガシィを手放して、軽自動車であるワゴンRを家族3人でシェアしています。

 

ワゴンRは家族も乗る車なので、女の子を乗せることはないでしょう。

 

もうそういう遊びは卒業です。

ミニマリストは手段であって目的ではない

ミニマリストとは「大事なもののために減らす人」のこと。

減らすことは目的ではなく、減らして優先する「大事なもの」こそ目的だ。

ミニマリズムは手段である。ミニマリズムはツールである。

(中略)

大切なのは、減らした後に何をするか。それぞれの物語を描こう。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 P169より

 

モノを減らすことを目的にしてはならない。

ミニマリズムは、あくまで手段である。

モノを減らした後に何をするかが重要である。

 

モノが減れば、モノに振り回される時間が減ります。

その結果、自分の時間をたくさん持てるようになります。

 

モノを減らしたことで生まれた時間を投資して、人生をより良いものにすることができます。

 

私も、断捨離をしまくった結果、モノに浪費する時間が大幅に減りました。

会社も辞めることができました。

 

正直、時間がありすぎて、ヒマです笑

 

今は一日中、読書をしています。

 

それでも時間が余るので、家庭教師のアルバイトをやって、生活費を稼いでいます。

 

モノを減らすのは、非常に快感です。

しかし、モノを減らすことを目的にしないよう、ご注意を。

 

モノを減らして空いた時間を有意義に活用していきましょう!

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、Amazon評価数が200以上ある、有名な本です。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、口コミサイトである読書メーターでも、多数のレビューが投稿されています。

 

それゆえ、紀伊国屋の大手書店に行けば、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が、かならず置かれているはずです。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、楽天などの通販サイトでも、多数取り扱われています。

 

また、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、ブックオフなどでも積極的に買取をしているため、中古の文庫本が入手できる可能性が高いです。

 

ヤフーオークションにも、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が多数出品されています。

 

しかし、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、Amazonが、中古本の数が多く、かつ、安く買えます。

 

電子書籍である、Kindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』のAmazonの販売ページです。