あなたが忙しすぎるのなら−「ガラクタ」を溜める時間はあったのですから、それを片付ける時間だって見つけられるはずです!

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』 P150より

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』(以下、『ガラクタ捨てれば自分が見える』)の書評です。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』の内容

『ガラクタ捨てれば自分が見える』は、断捨離の本です。

 

ミニマリストという言葉が2010年頃から流行り始めましたが、『ガラクタ捨てれば自分が見える』は、それより前(2002年)に刊行された本です。

 

ミニマリストの先駆けとなった本であります。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』は、平野ノラさんがミニマリストになるきっかけになった本として、有名です。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』は、改訂版が何度も出版されています。

 

平野ノラさんが読まれたのは、今回紹介する初版(2002年)のものです。

 

平野ノラさんを始め、『ガラクタ捨てれば自分が見える』に影響を受けたミニマリストは、たくさんいます。

 

私は、我流で断捨離をやりまくってきました。

 

となりの億万長者』を読んで、愛車レガシィツーリングワゴンまで手放すことができました。

 

そんな断捨離をやり尽くしてきた私ですが、『ガラクタ捨てれば自分が見える』は、間違えなく効果があると太鼓判を押せます。

 

断捨離の具体的なやり方や心構えについては、本書をお読み下さい。

 

本記事では、『ガラクタ捨てれば自分が見える』で特に感銘を受けた文章を3つ紹介します。

 

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『ガラクタ捨てれば自分が見える』で得た3つの気づき

私が『ガラクタ捨てれば自分が見える』を読んで、特に感銘を受けたのは、以下の3つです。

<『ガラクタ捨てれば自分が見える』で得た3つの気づき>

・モノを所有することは生きる目的ではない

・モノは本質を取り入れたら用済み

・「しなければならない」でなく「できる!」

 

それぞれについて、説明していきます。

モノを所有することは生きる目的ではない

現代社会の広告は、意識的に我々の不安を煽りたてようとしています。

「これを持っていなければ、一人前の人間とはいえない」というメッセージが、常に根底に流れています。

(中略)

でも真実はこうです。

どれほどあなたに欲しいものがあろうとも、絶対にこれで充分だと満足することはありません。

何かを買ったらその途端に、何か「必要」なものが出てくるのです。

加えて、あなたはその品をなくしたらどうしようという心配まで抱え込むことになります。

(中略)

要は、ものを所有することが幸せにはつながりはしないと、気がつくか気がつかないかだけ。

生きていく上で役に立つものもありますが、生きる目的そのものではありません。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』 P61〜63より

 

「これを持っていなければ一人前じゃない」と、焦ってモノを買った経験はありませんか?

 

私は、車がそうでした。

 

入社してすぐに、レガシィツーリングワゴンという車を買いました。

「北大院卒、東証一部上場企業の社員なんだから良い車に乗らなきゃならない」という、なんともレベルの低い理由で。

 

しかし、維持費とローンで、給料とボーナスが消えていきました。

車を当て逃げされたときは、貯金を全て使い果たしてしまいました。

 

「東証一部上場企業なのに、なんで車一台維持するのに苦労するんだ!」と、いつもイライラしていました。

 

しかし、車は金食い虫なのです。

そんなの、ネットで調べればすぐ分かる話です。

 

しかし、北大大学院卒で頭がいいと思い込んでいたおバカな私は、こんな簡単な話すら理解できませんでした。

 

BMWとかレクサスを乗り回すひとをたくさん見ますが、みんな維持費に四苦八苦しているはずです。

 

北大大学院卒で東証一部上場企業の社員の自分は、お前らとは違う!と、思い込んでいましたが、みんな同じです。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』には、「ものを所有することが幸せにはつながりはしない」と書かれています。

 

本当にその通りです。

 

良い車に乗っても、幸せになれません。

 

私は『となりの億万長者』を読んでそのことに気づき、車を手放しました。

 

今は軽自動車のワゴンRを、家族3人でシェアして乗っています。

 

維持費が6分の1以下になって、非常にラクになりました。

モノは本質を取り入れたら用済み

私たちが何かを集めたいと思うのは、それが「たまたま偶然」であっても、実は自分の成長のために何かを欲している本能のなせる技なのです。

(中略)

それらの集めたものは、本質を自分のエネルギーの中に取り込み終われば用済みなのです。

そしてもう何か新しいことを始めて良いのです。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』 P105より

 

モノは、本質を自分の中に取り込んだら用済みである。

そのときは、そのモノを手放して、次に進もう。

 

私はかつて、カーオーディオにハマっていました。

入社してすぐに買ったレガシィツーリングワゴンに、200万円くらいつぎ込んだはずです。

 

「carrozzeria X」というのをご存じでしょうか?

パイオニアという電機メーカーのオーディオ部門である「carrozzeria」の、ハイエンドオーディオのことです。

 

スピーカー(ツイーター、ミッドスピーカー、Lowスピーカー3セット)だけでも、50万円ほどします。

 

この手のスピーカーは取り付けを完璧にやらないと鳴らし切れません。

なので、ドアデッドニングやアウター化、Aピラーにツイーターとミッド埋め込みは当然として、フロアデッドニングまでやったりします。

 

スピーカーの性能をフルに発揮させるために、10万円近くするアンプを何枚も用意して、ケーブルも良いものを投入しなくてはなりません。

 

車のバッテリーから供給される電気はノイズまみれで汚いので、

パナソニックCHAOSなどの高級バッテリーと電源フィルターを用意して、きれいな電気を流してやる必要があります。

 

このくらいやって初めて、ちゃんとした音がなるのです。

 

ここまでで、およそ200万円近くかかります。

 

まあ、カーオーディオを本気でやるなら、こんなの序の口でしょうね。

 

恐ろしい世界だと思います。

 

安月給で金がないくせに、なんでこんな世界に足を踏み入れてしまったのでしょう、バカみたいですね。

 

モノは、本質を自分の中に取り込んだら用済みで、手放して次に進もう、と『ガラクタ捨てれば自分が見える』に書かれています。

 

私は車を手放したとき、もうカーオーディオは二度とやらないと心に誓いました。

 

カーオーディオは、もう充分堪能しました。

ワゴンRの純正スピーカーで、充分です。

 

今後は、カーオーディオを止めて浮いたお金を、ブログに投資していきたいと思っています。

「しなければならない」でなく「できる!」

「しなければならない」は、もっとも力を萎えさせる言葉です。

この言葉を使うと、あなたは罪悪感や、責任感を感じるでしょう。

私からのアドバイスは、この言葉を使うのを永遠にやめて、代わりに「できる」に置き換えてみることです。

(中略)

「できる」はあなたに選択を与え、後にうまくいったら自分を褒めてあげることができます。

「しなければならない」はあなたを憂鬱な気分にさせ、咎められているような気分になり、達成してもあまり嬉しくありません。

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』 P153より

 

『ガラクタ捨てれば自分が見える』で一番刺さった文章です。

 

「〜しなければならない」と思ったら、「〜できる」に置き換えると、かなりラクな気分になれます。

 

私はブログで生計を立てるべく、毎日記事を書いています。

 

しかし、「毎日記事を書かなければならない」と思うと、結構辛かったです。

 

これを、「毎日記事を書くことができる」に置き換えると、やってもよい気分になれます。

 

「〜しなければならない」を「〜できる」に置き換える。

 

これは本当に効果があるので、あなたも試してみてください。

 

以上、『ガラクタ捨てれば自分が見える』を簡単に紹介しました。

 

興味がある方は、是非ご一読を!

 

 

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