『脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える』(以下、『脳からストレスを消す技術』)(有田秀穂 著)の感想です。

 

職場で精神的ストレスを受けている方などに、ぜひお読みいただきたい本です。

 

『脳からストレスを消す技術』の目次

『脳からストレスを消す技術』の概要として、目次を紹介します。

<『脳からストレスを消す技術』目次>

○成功への第一歩はストレスに「負ける」こと

○キレる人は、なぜ朝よりも夜の方が多いのか

○ストレスに対抗する「秘密兵器」は一つじゃない!

○「心の場所」は、脳の中に“二か所”ある

○なぜセロトニン不足はうつ病を招くのか

○「不眠症」はセロトニンで解消できる!

○ストレス解消には「笑い」よりも「涙」だ

ストレスはあのお釈迦さまでも勝てなかった

お釈迦さまは、仏教の開祖です。

神格化された超人的存在である人間で、我々一般人には及ばない凄まじいメンタルをお持ちの方です。

 

お釈迦さまは生きることが「苦=ストレス」だといい、ストレスに打ち勝つために壮絶な修行を6年間もされました。

自分の肉体を徹底的にいじめ抜く修行をされたです。

 

しかしお釈迦さまは、この「苦=ストレス」に勝てませんでした。

 

人間にはストレスに対する免疫が無く、風邪のように叩くことはできないとお釈迦さまは結論づけました。

 

このように、我々が職場などで受ける精神的ストレスを自分の意思で消すことは出来ません。

 

あのお釈迦さまですら出来なかったのですから、我々凡人が戦って勝てる相手ではないのです。

 

しかし精神的ストレスにずっと晒されると、いずれうつ病やパニック障害と言った精神的病気になります。

 

私も職場が原因で2回軽度のうつ状態になりました。

私の場合は1〜2週間自宅で安静にしたら治りました。

 

しかし、「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」に書かれているように、うつ病は重症化すると完治に10年くらいかかるそうです。

 

精神的ストレスで精神疾患にならないよう、ストレスはなんとかして処理しなくてはなりません。

 

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ストレスはセロトニンで消せる!

お釈迦さまはストレスとの戦いに負けましたが、ストレスはいつか消えることを悟りました。

 

ストレスに無理に戦うのではなく座禅を組んでセロトニンを出しながら、ストレスが消えるのをじっと待つ。

これがお釈迦さまが出したストレス対処法です。

 

セロトニンこそ、精神的ストレスを消す特効薬です。

 

セロトニンとは、我々の脳から分泌される脳内物質です。

脳から分泌されたセロトニンが精神的ストレスを消してくれるのです。

セロトニンが枯渇するとうつ病になる

セロトニンは脳にあるセロトニン神経から分泌されます。

 

セロトニン神経は、職場などで精神的ストレスを受けると機能が低下します。

 

セロトニン神経の働きが弱り、セロトニンが枯渇した状態が「うつ病」です。

 

うつ病の人の多くは、不眠を訴えるそうです。

これもセロトニン不足が原因です。

 

セロトニンは、夜にメラトニンという睡眠薬となる脳内物質に変化します。

うつ病は「セロトニンの枯渇=メラトニンの枯渇な」ので、夜寝れなくなるそうです。

 

もしあなたがうつ状態なら、セロトニンを効果的に出す方法を取り入れましょう。

セロトニンを効果的に出す3つの方法

このように、ストレスを消すためにはセロトニンを分泌させる必要があります。

 

「脳からストレスを消す技術」ではセロトニン分泌方法が多数紹介されています。

 

その中で、私が日々の生活に取り入れている3つの方法を紹介します。

夜カーテンを開けて寝て朝日を強制的に浴びる

セロトニンは日光を浴びることで分泌されます。

特に朝日を浴びるのが効果的です。

 

私は、朝日を強制的に浴びることができるよう、夜カーテンを開けて寝ています。

脳を最適化すれば能力は2倍になる」に書かれている手法です。

 

夜カーテンを開けて寝れば、朝日を強制的に浴びることになり、セロトニンが自動的に分泌されます。

 

目覚ましが鳴ったら、5分くらい布団でゴロゴロしていると、朝スッキリ起きられます。

20回以上の咀嚼

食事をとるときは、必ず20回以上噛んでいます。

 

セロトニンは、リズム運動をすると分泌されます。

咀嚼はリズム運動の一つです。

 

セロトニンが分泌されると、姿勢がよくなるそうです。

 

私も朝食をとる前は背筋が曲がった状態ですが、20回以上の咀嚼を続けると背筋がピンと伸びてきます。

セロトニンが分泌されているのでしょうね。

朝のウォーキング

朝ウォーキングをすることで、セロトニンが分泌されます。

ウォーキングもリズム運動の一つです。

 

ウォーキングをすると朝日も浴びますので、一石二鳥です。

 

ウォーキングは長時間やっても効果がないそうです。

5分〜15分程度、やや早歩きでやる感じで良いそうです。

 

趣味で夕方に毎日2時間ウォーキングをしていますが、午前中は10分程度しかしていません。

 

それで頭がシャキッとして、午前中の「脳のゴールデンタイム」をフル活用できています。

セロトニンが分泌されて、脳が覚醒しているのでしょうね。

 

「脳からストレスを消す技術」では、リズム運動が多数紹介されています。

しかし習慣的にやらないと効果がありませんので、これなら一生続けられるものを選んでください。

セロトニントレーニングは最初具合が悪くなる

上記のセロトニンを分泌させるトレーニングを、「セロトニントレーニング」と言います。

 

セロトニントレーニングを始めた当初は、必ず少し具合が悪くなるそうです。

 

私も会社を辞めてセロトニントレーニングを始めた当初、具合が悪くなりました。

 

「なんで俺はこんな会社に7年間もいたんだろう」

「なんでこんなボロボロになるまでしがみついたんだろう」

「なんでなんで」・・・

 

こういう会社に対する恨みつらみの気持ちと、激しい後悔の念が襲ってきて、相当苦しみました。

 

「脳からストレスを消す技術」で、セロトニントレーニングを始めると最初調子が悪くなると書かれていますが、本当でした。

 

それでも私の場合は、軽度のうつ状態だったのでしょう。

セロトニントレーニングを1ヶ月続けたら、ケロッと治ってしまいました。

 

もしセロトニントレーニングをされるなら、最初ちょっと苦しい思いをすることをご覚悟ください。

でもそれを乗り越えたら、非常に気分がよくなりますので、やる価値ありです。

 

以上、『脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える』(以下、『脳からストレスを消す技術』)(有田秀穂 著)を簡単に紹介させていただきました。

 

興味がある方は、是非ご一読を!。

 

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