「なめらかなお金がめぐる社会。」(家入一真 著)の書評です。

 

「なめらかなお金がめぐる社会」とは

「なめらかなお金がめぐる社会。」は、クラウドファンディングで有名な会社「CAMPFIRE」代表の家入一真さんが書かれた本です。

 

「なめらかなお金がめぐる社会。」は、大まかに言えばクラウドファンディングの本です。

 

クラウドファンディングとは、起業を考えている人が、出資者をネットで募るビジネスモデルです。

 

クラウドファンディングの概要や意義を知るために、「なめらかなお金がめぐる社会。」は最適でしょう。

 

というか、幸せとは何か?を深く考えさせる本でした。

 

島根県の海士町の人たち、めっちゃ素敵だと思います。

 

「なめらかなお金がめぐる社会。」は、内容が先進的で、理解するのがやや大変です。

私も3回くらい読んで、やっと理解できました。

 

でも、これからの日本で起こりつつあることを、「なめらかなお金がめぐる社会。」は明らかにしていると思います。

 

クラウドファンディングを知るだけでなく、こういう本質的な部分を理解することで、面白くなってくるでしょう。

 

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「なめらかなお金がめぐる社会」で得た3つの気づき

私が「なめらかなお金がめぐる社会。」を読んで、とくにハッとさせられた部分を3つ紹介します。

<「なめらかなお金がめぐる社会。」で得た3つの気づき>

・幸せとは自分のやりたいことができること

・小さいことはよいことだ

・最初から収入源を限定しないことが大切だ

 

それぞれについて、説明していきます。

幸せとは自分のやりたいことができること

大切なのは「どんな生き方がしたいか」であり、それは「自分にとっての幸せとはどこにあるのか」を探ることだ

 

「なめらかなお金がめぐる社会。」P26-27 より

幸せとは何かと考えたら「自分のやりたいことができる」ということなんじゃないか、と思う。

だとすれば「いい社会」とは「各自が自由に、自分の幸せを追求できる社会」ということになる。

 

「なめらかなお金がめぐる社会。」P48 より

 

幸せとは、自分のやりたいことができることです。

個々人が自分のやりたいことを追求できる社会が、いい社会だと家入一真さんは仰っています。

 

私のやりたいことは、穏やかな暮らしをすることです。

 

日本社会を変えるとか、ビックビジネスを手がけるとか、そんな大きいことはしなくていいです。

何の不安もなくラクに暮らしていければ、それで幸せです。

 

私は会社を辞めて、「自由」を手に入れました。

次に欲しいのは「安定」です。

 

私は「安定」を追求したあまり、7年間も会社に居続けて痛い目に遭いました。

 

会社にいれば、経済的な安定は手に入るのかもしれません。

その代わり、会社に四六時中拘束されて肉体的・精神的「自由」を奪われます。

 

というか、私のように仕事を1年近く与えられないパワハラを受けて、人事部からクビを言い渡されることだってあります。

会社にいても、経済的な安定が手に入るとは限りません。

 

会社にいても、「安定」は手に入らないのです。

 

だから、本当の「安定」を手に入れるべく、今こうして毎日記事を書いています。

 

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小さいことはよいことだ

でも、働き方や生き方のオプションが増えたうえに経済がどうなるかも分からないままマイホームを買ったところで、逆に身動きがとれなくと考える人だって増えている。

(中略)

逆に小さいほうが小回りもきくし、失敗しても失うものは小さいのですぐに立ち直れるし、違うと思ったらべつの方向に歩き出すことも出来る。

社会が不確実ないまだからこそ、小さいことのメリットが評価されだしたのだ。

 

「なめらかなお金がめぐる社会。」P37-38 より

 

マイホームをローンで買ったら、会社を辞められなくなりますね。

大きく動くと、身動きがとれなくなるということです。

 

私は実家暮らしで、軽自動車を母と妹の3人でシェアしています。

 

そのため、毎月家に生活費5万円を入れる以外に、生活費がほとんどかかっていません。

だから、こうして会社を辞めて無収入の状態でも、やっていけるのです。

 

このように小さくまとまると、本当にラクです。

金を稼ぐために焦って外注ライターを雇うことなく、穏やかな気持ちで記事を書けます。

 

副業をやったおかげで、2〜3年は食べていける貯金があります。

その間に毎日記事を書けば、何か変わるでしょう。

 

まあそれでダメなら、派遣でもバイトでもやって食いつないでいきます。

正社員は辛いだけなので、もうやりません。

 

老後は、生まれ故郷に済むおじさんの家(築40年)をもらうつもりです。

水回りだけ適当にリフォームして、まったり暮らしていきます。

 

母が住宅ローンで苦労している姿を見ているので、私は家を買いません。

最初から収入源を限定しないことが大切だ

でもそのとき、一つの会社に依存した状態だと、収入面や社会的地位の面でも抜け出す不安がまざってしまい、「もうちょっと我慢しようかな」と思ってしまう。

(中略)

やっぱり最初から収入源を限定しないように意識することが大事なんだと思う。

 

「なめらかなお金がめぐる社会。」P55-56 より

 

収入源を給料に限定すると、パワハラを受けても辞めるに辞められなくなるでしょう。

 

私も「給料がないと生きていけない」と本気で思い込んでいました。

だから、1年近く仕事を与えられず放置されて、ボーナスの査定で最低評価を付けられても、辞めなかったのです。

 

というか、私がいた会社の給料程度じゃ、何もできません。

 

私は副業をやって、やっと人並みの貯金が出来た感じです。

(※販路が枯渇してしまったので、今はやっていません。)

 

また、副業の儲けの一部を母に渡して、住宅ローンを完済してあげました。

会社の給料じゃ、親孝行すら出来ませんでした。

 

収入源を一つに限定するのは、よくありません。

 

サラリーマンの方は、無理やりでもいいから時間を捻出して、副業をしてください。

入社試験に合格できる能力があれば、副業で稼ぐのは難しくありませんから。

 

給料を手に入れるほうが、よほど大変ですよ。

 

以上、「なめらかなお金がめぐる社会。」(家入一真 著)を簡単に紹介しました。

 

興味がある方は、是非ご一読を!