「バカの壁」(養老孟司 著)を読了したので、書評を書きます。

 

「バカの壁」とは

「バカの壁」とは、元東大医学部教授の養老孟司先生が執筆された本です。

 

この本が出版されたのは2003年と、けっこう昔です。

ですが、現在でも充分に使える知識が満載です。

 

さすが、当時ベストセラーになっただけあります。

 

この本は医学の専門知識が書かれていたりと、難解な部分が多いです。

「バカの壁」を「意味不明」だと言う読者もいます。

 

でも、そういう部分を読み飛ばして気楽に読むと、私たちにも使える知識が沢山書かれていましたよ。

 

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「バカの壁」で得た三つの気づき

私が「バカの壁」を読んで、特に大きな気づきを得たのは以下の3つです。

<「バカの壁」で得た3つの気づき>

・閉じた共同体は時代遅れ(ホリエモンと同じ主張!)

・働く理由は「働かなくても食える」ようになるため

・体を動かして別の世界を見よう

 

それぞれについて説明していきます。

閉じた共同体は時代遅れ(ホリエモンと同じ主張!)

現代ではかつてあった大きな共同体が崩壊する一方で、会社や官庁といった小さな共同体だけが存在している。

そのために、多の共同体から見れば、「それはおかしいんじゃないの」ということが、閉じられた共同体の中では起こってしまっている。

これは「常識」が無いからだ、ということは既に述べました。

では、その常識がどうしてなくなったのかといえば、世間ではなく、小さな共同体の論理しかわからなくなっているからだ、と考えられます。

 

〜「バカの壁」P107−108 より〜

 

会社のような閉じた共同体は時代に合っていない。

 

これは、ホリエモンこと堀江貴文さんも、著書『すべての教育は「洗脳」である』で主張されています。

 

堀江貴文さんは、会社のような閉じた共同体は、イジメやあらゆるトラブルの元だと仰っています。

堀江貴文さんも養老孟司先生の影響を受けたのでしょう。

 

私は、某駅弁大学の研究室、北大大学院の研究室、会社、と閉じた共同体に所属してきました。

 

閉じた共同体は、おかしな人間だらけでしたね。

 

学部時代の研究室では、アカデミックハラスメントをやりまくる教授がいました。

北大の研究室では人をゴキブリと呼ぶ博士課程の先輩がいました。

会社では仕事を1年近く与えず放置する課長がいました。

 

このように、まともな神経の持ち主なら絶対にやらないことを平気で犯す人間が、閉じた共同体に群生してました。

 

堀江貴文さんが主張したのは、「バカの壁」が出版されてから13年後です。

 

養老孟司先生は、こんな昔に「閉じた共同体は時代に合っていない」と主張されたのがすごいです。

 

現在は、老害排除の流れが著しいですが、養老孟司先生のような先進的なお年寄りもいるということです。

 

安易に「老害」「老害」と排除するのは、いかがなものかと思います。

 

まあ会社にいる老人のほとんどは、クソみたいな人間なのでしょうが。

働く理由は「働かなくても食える」ようになるため

なぜ戦後の日本人が必死で働いたかというと、この「働かなくても食える」という状態になりたかったからです。

 

〜「バカの壁」P123 より〜

 

働く理由は、働かなくても食えるようになるため。

 

本当にその通りだと思いますです。

 

私も副業で稼いでいたとき、稼いだお金を全額貯金しました。

 

ベンツを買ったり高級レストランに行ったり、こういう浪費を一切しませんでした。

 

理由は、将来ラクをしたかったからです。

働かなくても生きていける状態になりたかったからです。

 

ブロガーのイケダハヤトさんは年商7,000万円近く稼いでいますが、仮想通貨で資産運用をしています。

 

年商7,000万円なら、税引き後でも3,500万円の現金が残ります。

この売上を3年維持できれば、億万長者になれます。

 

それでもイケダハヤトさんは、資産運用をしているのです。

労働から解放されるために。

 

私は老後に備えて、副業で稼いだお金を貯金しました。

 

今はブログで生計を立てるべく、毎日記事を書いています。

資産運用は考えていません。

 

でも、ブログでたくさん稼げるようになったら、私もイケダハヤトさんのように資産運用を始めるのでしょう。

 

まずはブログで食えるだけの収益を得ることが先ですが。

体を動かして別の世界を見よう

己の日常とは別の世界を見て自分で何か考える。

こういう姿勢が当たり前だったように思います。

「こんな穴蔵みたいな教室で、俺みたいな爺いの考えを聞いているんじゃない。さっさと外へ行って、体を使って働け」と。

そのほうが絶対にまともだと思うのです。

 

〜「バカの壁」P169−170 より〜

 

私が副業で商売をやっていた経験から、この主張が正しいと断言できます。

 

この商売は、体を張ってなんぼの商売です。

 

田舎に行かないと絶対に発掘できない商売です。

 

このように、外の世界に飛び込んでみることも重要です。

こういう思わぬ発見がありますから。

 

茂木健一郎先生は、著書『脳を活かす仕事術』にて、偶然の幸運に出会う能力を「セレンディピティ」と呼んでいます。

 

おそらく私は、田舎に飛び込んで商売をやりまくっていたから、偶然の幸運に出会えたのでしょう。

 

あなたも、一度外の世界に飛び出してみませんか?

 

もし会社にいるのが辛いなら、私のように思い切って辞めるものありでしょう。

 

会社なんてごまんとあります。

辞めたくなったら気軽に辞めちゃっていいんじゃないですか。

 

以上、「バカの壁」(養老孟司 著)を簡単に紹介しました。

 

大変難しい本ですが、学ぶことが多い本でもあります。

 

ベストセラーになっただけの価値はあります。

 

興味がある方は、是非ご一読を!

 

 

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