「私の財産告白」(本多静六 著)を読了したので、まとめと感想を書きます。

 

「私の財産告白」の要約

「私の財産告白」とは、東大農学部教授の本多静六先生が実践された節約術が書かれた本です。

 

となりの億万長者」の日本人バージョンといったところでしょうか。

本多先生の節約術の方が、しっくり来る人も多いでしょう。

 

ただ、この節約術はかなりストイックなので、心してかからないと負けます。

 

ちょっとキツいけどなんとか毎日続けられる。

でも、ちょっとでもサボると遅れを取り戻すのがめっちゃ大変。

 

この感じ、きっと東大のやり方なのでしょう。

私が学部時代にお世話になった、東大卒の研究室の先生もこんな感じでした。

 

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「私の財産告白」で得た3つの気づき

私が「私の財産告白」を読んで、特に大きな気づきを得たのは以下の3つです。

「私の財産告白」で得た3つの気づき

・本多式「四分の一」貯金法

・一日一ページ毎日書いて370冊の本を出版

・焦らず怠らず時が来るのを待つ

 

それぞれについて説明していきます。

本多式「四分の一」貯金法

本多式「四分の一」貯金法とは、

給料などの通常収入は四分の一を貯金して、

ボーナスなどの臨時収入は全額貯金する方法です。

 

式で表すと以下の通りです。

<本多式「四分の一」貯金法>

貯金=通常収入×1/4+臨時収入

 

なかなかキツいこと言っています。

 

2〜3ヶ月程度なら、なんとか継続出来るでしょう。

でも、1年、5年、10年とやれる人はごくわずかだと思います。

 

贅沢がほとんどできませんから。

ちょっといい車を買ったら、もうダメです。

 

なんとか出来そうだけど、継続するのはめちゃくちゃ大変。

ホント、学部時代の研究室の東大卒の先生と教え方が似ています。

 

でも本多式「四分の一」貯金法を継続したら、ものすごい額の貯金が貯まるでしょう。

 

例えば、給料手取り20万円、夏と冬のボーナス40万円の場合。

 

1年で140万円(20万円×1/4×12ヶ月+40万円×2回)、5年で700万円、10年で1,400万円になります。

 

手取り20万円程度なら、多くのサラリーマンがもらっていることでしょう。

 

一般のサラリーマンでも、本多式「四分の一」貯金法を10年やったら1,400万円になります。

家が買えますね。

 

ちなみに私がサラリーマンをやっていたとき、給料の半分とボーナス全額を貯金していました。

 

パワハラを受けボーナス査定で最低評価を食らいましたが、1年で160万円貯めましたよ。

 

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本多静六先生が教える貯金の心構え

本多式「四分の一」貯金法は、生半可な心構えじゃ継続できません。

 

この貯金法を実践するための心構えが、「私の財産告白」に書かれています。

 

本書の内容を一部紹介します。

<本多式「四分の一」貯金法の心構え>

貯金生活を続けていく上に、一番のさわりになるのは虚栄心である。

自分のネウチが銀もしくは銅でしかないのに、暮らしのほうは金にしたい。

金メッキでもいいから金に見せかけたい。

こういった虚栄心から多くの人が節倹できないのである。

銀はどうせ銀、銀なりに暮らせばいいのであるが、

さらに人生をより安全にし、、生活をより健全にしようとするならば、

実力以下の銅なり、鉄なりの生活から出発していくべきではないか。

 

〜「私の財産告白」P27 より〜

 

いかがでしょうか。

 

私は商売で稼いだ貯金が少々あるので、「金」の暮らしを1年くらいはできるかもしれません。

でも貯金が減るのは絶対に嫌なので、「銅」の暮らしをしています。

 

「銅」の暮らしでも充分快適です。

 

節約すると刺激が減るので、心の平安が保てますよ。

一日一ページ毎日書いて370冊の本を出版

本多式「四分の一」貯金法の本質は、「継続すること」です。

 

この心構えを、仕事に活用することも出来ます。

 

本多静六先生は、一日一ページ(448文字)の文章執筆を25才から毎日続けられました。

85才の時点で、本370冊以上になったそうです。

 

ものすごい数ですね。

継続は力なりを地で行っています。

 

ただこの修行は、東大教授の本多静六先生でも相当キツかったそうです。

 

「私の財産告白」にこう書かれています。

これには、貯金と同じようにあくまでも忍耐と継続が大切で、最初はずいぶん苦しかったが、断然やり抜いた。

 

〜「私の財産告白」P41 より〜

 

一日一ページ(448文字)でも、やり通せば本370冊になるのです。

 

私もブログで食べていくつもりです。

なんとか毎日1記事書けるよう、頑張ります。

 

といっても、本多静六先生の真似は出来ないので、「ほぼ日刊勉強法」の気持ちでユルくやります。

参考)精神科医が教える「ムダにならない勉強法」でラクな勉強法が分かった!

焦らず怠らず時が来るのを待つ

「私の財産告白」のゴールは、お金持ちになることです。

 

本多式「四分の一」貯金法は、その第一歩に過ぎません。

 

貯金だけではたかがしれていると、本多先生は仰っています。

 

そこで本多先生は、本多式「四分の一」貯金法で貯めたお金で株式投資をされました。

本多先生は、株で儲けて億万長者になったのです。

 

倹約に励み貯めたお金を投資してさらにお金を増やす。

となりの億万長者』と同じですね。

 

「私の財産告白」に書かれている、本多先生の株式投資の心構えを紹介します。

<本多先生の株式投資の心構え>

何事にも成功を期するには、ぜひこれだけは心得おくべしといった、大切な処世信条の一つを披瀝しておく。

それは、何事にも「時節を待つ」ということだ。

焦らず、怠らず、時が来るのを待つということだ。

投資成功にはとくにこのことが必要である。

 

〜「私の財産告白」P44 より〜

 

以上、「私の財産告白」(本多静六 著)を簡単に紹介しました。

 

ここまでストイックに節約すれば、あなたも相当な貯金を得るはずです。

 

『私の財産告白』に興味をもたれたら、是非ご一読を!

 

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