「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」(汐街コナ 著)を読了したので、紹介します。

 

「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」とは

「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」とは、長時間労働やパワハラで苦しむ人に向けて書かれた本です。

 

「学習性無力感」という言葉をご存知でしょうか?

これは、長期間ストレスを受け続けると、その状況から逃げ出す努力すらしなくなる現象です。

 

私も、東証一部上場企業のIT企業で働いていたとき、1年近くパワハラを受けました。

仕事を1年近く与えられず放置され、トドメにボーナスの査定で最低評価を付けられました。

 

マトモな神経をお持ちの方なら、さっさと辞めて転職しますよね。

 

しかし、私はモロに「学習性無力感」状態だったため、会社から逃げ出せずにいました。

 

「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」は、そんな私を救ってくれた本です。

マジでこのまま会社にい続けたら、精神疾患になって再起不能になるところでした。

 

長時間労働やパワハラを受けている人にむけて、この本は絶対に読んで頂きたいです。

 

この本はマンガ形式で書かれており、非常に読みやすいです。

私は1時間程度で読み終えました。

 

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汐街コナさんのプロフィール

『死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』の著者、汐街コナさんは、

広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て、

イラストレーターとして活躍されている方です。

 

漫画の挿絵や、ゲームキャラクターのイラストなどを手がけておられます。

 

『死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』は、汐街コナさんが広告制作会社時代に、過労自殺しかけた経験を描いた漫画です。

 

本書は、東京大学医学部卒の精神科医、「ゆうきゆう」先生が監修されています。

 

この本は、反響が非常に大きく、汐街コナさんは、Twitterのフォロワーが一気に1万人を超えたそうです。

汐街コナさんの漫画は、pixivに多数投稿されています。

 

汐街コナさんに興味を持たれた方は、『死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』と合わせて、こちらもどうぞ。

『死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』で得た3つの気づき

「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」にて、私がとくに強く影響を受けたのは以下の3です。

<「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」で得た3つの気づき>

・「パワハラ」は見えない刃物

・宇宙人とは関わらない

・辞めてどうなる?

 

それぞれについて説明していきます。

 

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「パワハラ」は見えない刃物

 

過労やパワハラは、見えない刃物でゆっくりじっくり刺されるのと同じことです。

 

「ゆでガエルが逃げるタイミングを逃して死んでしまう」、という描写も当たっています。

 

精神を患ったら、最悪10年以上寝たきりになるらしいです。

 

私が辞めた東証一部上場企業のIT企業は、精神疾患の人間が大量にいます。

ほとんどが過労です。

 

会社の同期の話によると、東京本社ではプロジェクトが火を吹くと、200時間残業は当たり前なんだそうです。

 

プロジェクトマネージャーが客先でぶっ倒れて、そのまま病院送りになったなんてことは日常茶飯事とか。

ちなみに私の同期の上司は、過労で自殺しました。

 

私の場合、1年近く仕事を与えられず放置されていました。

俗に言う「社内ニート」というやつです。

 

東京本社では過労死寸前の人間揃い。

かたや札幌支社では社内ニートにして飼い殺し。

 

この会社、いかれていますね。

 

「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」を読んだとき、私はまだこの会社にいました。

 

このページを読んで私は、「このままここにいたら自分もヤバイかも」と危機感を感じました。

宇宙人とは関わらない

 

私は仕事を1年近く放置され、ボーナスの査定で最低評価を付けられるというパワハラを受けました。

 

この事実を人事部に内部告発しました。

しかし逆に人事部から圧力をかけられ、辞めることになりました。。

 

内部告発をしてから、人事部の人間が2人調査に乗り出し、ヒアリングを受けました。

このときは、「ものすごく自分をよく分析できている」とお褒めの言葉を頂くなど、非常に感じがよかったです。

 

ですが、その後メールで圧力をかけられました。

 

2ヶ月以内にパワハラ受けた証拠を出さないと自動的に退職、

パワハラをされた証拠がないと札幌支社から異動できない、

 

このようにメールで言われたとき、頭が真っ白になって身体が震えたのを覚えています。

 

この会社は、弱った人間をさらに追い詰めて潰す会社だったのです。

 

私が新入社員だったときも、札幌支社の人間どもらから沢山パワハラを受けました。

抵抗するようになると、表立った攻撃を止めて飲み会で陰口を叩くようになりました。

 

クズの集まりだったということです。

 

が、これは札幌支社の体質で、他の部署はまた違う雰囲気なんだろうと思い込んでいました。

 

しかし、「弱った人間をさらに追い詰める」体質は全社的なんだと、今回人事部とやりとりして分かりました。

 

この会社は、私の常識など通用しない「宇宙人」の集まり。絶対に分かり合えない。

 

ここにいても神経がやられると判断して、私は会社を辞めました。

辞めてどうなる?

 

私は勢いで会社を辞めましたが、その後どうなってしまうのか大変不安でした。

 

東大から刑務所へ』に書かれているように、堀江貴文さんですら先が見えない状況だと、不安になるそうです。

 

凡人の私は、会社を辞めた程度でも相当苦しみました。

 

胃もたれが酷く、夜寝れない感じでした。

 

私は、「給料がないと生きていけない」という思い込みが強い人間なのでしょう。

給料という精神的支柱を失って、情緒不安定になっていました。

 

それでも、もう二度と会社勤めはしたくありません。もう沢山です。

 

今はブログで生計を立てるべく、毎日記事を書いています。

 

もちろん、ブログで食えるようになるまで数年はかかるでしょうから、リスクヘッジとして家庭教師のアルバイトをやる予定です。

貯金には絶対に手をつけません。

 

Twitterの方々がおっしゃることを信じて、精進します。

 

以上、「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」(汐街コナ 著)を簡単に紹介させていただきました。

 

長時間労働やパワハラで苦しむ人には是非とも読んでいただきたい一冊です。

 

是非ご一読を!