『俺のイタリアン、俺のフレンチ ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方』(坂本孝 著)(商業界)の書評です。

 

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』で刺さった3つの内容

私が『俺のイタリアン、俺のフレンチ』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『俺のイタリアン、俺のフレンチ』で刺さった3つの内容>

・ビジネスで勝つコツは「競争優位性」「参入障壁の高さ」

・他と同じことをしていては成功できない

・ビジネスは辞めることができない

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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ビジネスで勝つコツは「競争優位性」「参入障壁の高さ」

ビジネスの戦いに勝つ条件は、そのビジネスモデルに「競争優位性」があること。

そして、参入障壁が高いことです。

私は事業家として歩んできた人生の中で、この法則を学んできました。

 

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』 P11より

 

「他の飲食店が運営できないであろう極端に狭い厨房でも、たくさんのお客さまが満足する料理のクオリティを、驚くほどの安い価格で提供できる。

・・・これが「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」の競争優位性であり、店舗展開を重ねる過程で、ますます参入障壁を高くしているノウハウなのです。

 

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』 P51より

 

ビジネスで勝つためのコツは、競争優位性があること、参入障壁が高いことです。

 

私がいま取り組んでいるビジネスは、ブログです。

 

ブログは、誰でも気軽に参加できるビジネスです。

ゆえに、参入障壁は低いです。

 

では、競争優位性はどうか?

 

他のブロガーが注目していないジャンルで、他のブロガーが真似できない情報量を提供できれば、競争優位性は高いと言えます。

 

他のブロガーが注目していないジャンルを探すのは、容易ではありません。

 

ブログには、脱毛や仮想通貨など、さまざまなジャンルがありますが、どのジャンルにおいても、パワーブロガーが占拠しています。

 

ここでNo.1になるのは、相当難しいでしょう。

 

ではどうするか?

 

脱毛や仮想通貨などのジャンルは、いわば儲かるジャンルです。

儲かるジャンルには、ブロガーが殺到するけど、パワーブロガーが勝利している状態です。

 

そこで、儲からないジャンルに挑戦してみるのはどうでしょうか?

 

将棋や囲碁、片づけなど、儲からないジャンルはかなりの数存在します。

むしろ、儲かるジャンルの方が圧倒的に少ないといえます。

 

こうした儲からないジャンルで圧倒的な情報量を提供して、アクセスを集め、GoogleAdSenseで稼ぐのです。

 

GoogleAdSenseはアクセスを集めないと儲かりませんが、アクセスが増えると10万円以上稼ぐことも可能みたいです。

 

GoogleAdSenseの収益狙いでブログを運営しているブロガーは、数少ないそうです。

 

これからブログを始められるかたは、こういうやり方があることも、覚えておいてください。

 

稼げるジャンルで勝負するのは、非常に厳しいですよ。

他と同じことをしていては成功できない

私が倒産した頃、甲府市内にダイエーが開店しました。

私の店にあった9万8000円のオーディオ商品が、仕入れ値より安い6万円ほどで売っていたのです。

これを見た時に、一巻の終わりだと思いました。

時代が早過ぎたのかもしれませんが、私が行っていたオーディオ販売は、結局は、お客さまにとって魅力がなかったのです。

魅力があると自分で独りよがりしていただけなのです。

この失敗から、「販売の仕方に革新的なものがなく、既存のお店と同じ技術で、同じようなものを売っても駄目だ」という教訓を得ました。

 

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』 P94より

 

先ほど私は、ブログにおいて、稼げるジャンルで稼ぐのは非常に難しいと言いました。

 

稼げるジャンルで提供されているコンテンツの中身は、どのブログも似たり寄ったりです。

 

その中で一歩抜きん出た内容の記事を書くのは、至難の業でしょう。

 

稼げるジャンルに挑戦しても、他と同じようなことをやって終わるだけです。

それでは、稼げません。

 

だから、他のブロガーが注目していないジャンルを見つけ、圧倒的な情報量を提供することが重要だと思います。

 

これが出来れば、競争優位性を持て、参入障壁を高くすることができますから。

 

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ビジネスは辞めることができない

さて、ブックオフを退任した後、私はしばらく静かにしていました。

私にはサラリーマンの経験がなく、人に命令されたこともないし、かなりわがままに生きてきました。

ある程度のキャピタルゲインを得たので、ハワイに暮らして酒とバラの日々もいいかなと。

好きな人をハワイに招いて、ゴルフ三昧して、潮風に吹かれながらウクレレを弾いて過ごす人生もいいなと思いました。

しかし、やり残したことがあるなと思っていたのです。

私はブックオフで加盟店もスタッフも皆が幸せになることを願って、それを一筋に仕事をしてきましたが、実際に社員が独立して実力を発揮している姿を見るという機会はあまりありませんでした。

ちょうどこの時期に、稲盛和夫氏が日本航空株式会社の経営再建に着手することが話題になりました。

私はこれに大きく影響されました。

師である稲盛氏が第一線で仕事をしている時に、生徒である私が隠居生活なんてできるはずがないと思ったのです。

 

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』 P118〜119より

 

ビジネスで成功した人が、アーリーリタイアしてハワイで暮らしたけど、ヒマに耐えられなくなって帰国してビジネスを再開した。

 

ビジネス書を読むと、こういうはなしがたくさん出てきます。

 

ビジネスとは、人の役に立てるサービスを提供する仕事です。

 

人は、他社に貢献できていると実感できることに喜びを感じる生き物です。

 

だから、ビジネスで成功して、ビジネスの面白さを知ってしまうと、辞められなくなるのでしょう。

 

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』の著者の坂本孝さんも、おそらくそんな心境だったのだと思います。

 

私はアーリーリタイアに非常に憧れていますが、いざやったら案外楽しくないのかもしれませんね。

 

私は現在、ブログと平行して家庭教師のアルバイトをやっています。

 

家庭教師のアルバイトはなかなか面白いので、ブログで稼げるようになっても、多分辞めないでしょう。

 

家庭教師のアルバイトをやって忙しくなると、脳の基本回転数を高く保てます。

その状態でブログをやっているからこそ、1日2〜3記事書いて、1日2〜3冊の本を読めているのでしょうね。

 

忙しいのは、決して悪いことではないのです。

 

といっても、サラリーマンの仕事は絶対にやりたくありませんが。

 

以上、『俺のイタリアン、俺のフレンチ ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方』(坂本孝 著)(商業界)の書評でした。

 

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