『諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉』(著者:為末大)(出版社:プレジデント社)の書評です。

 

『諦める力』内容の要約・あらすじ

『諦める力』とは、元陸上競技選手の為末大さんが書かれた本です。

 

諦めることは、逃げることにあらず。

与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。

 

『諦める力』の要約です。

 

諦めないで立ち向かうことが「美」であると説くビジネス書が多いです。

 

なので私は、「諦める力」というフレーズは非常に新鮮に感じました。

 

後述する『諦める力』で刺さった名言を読めば分かるとおり、諦めることは、時として理にかなった行動になります。

 

とくに、仕事、転職、恋愛などで、『諦める力』は威力を発揮するといえます。

 

辛かったら逃げてもいいんですよ。

とくに職場。

 

私も仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

 

さっさと会社を辞めるべきでしょう。

しかし、新卒でせっかく入った会社を辞めるのが惜しくて、私はしがみついてしまいました。

辞めたら負けだとすら思っていました。

 

もしあなたが職場でパワハラを受けていたり、昇進が見込めず苦しんでいたりするなら、『諦める力』を読みましょう。

 

間違えなく考えが変わるはずですから。

 

『諦める力』は、良書です。

 

『諦める力』は、Amazon評価数・レビュー数が150近くある、注目されている本です。

 

それゆえ、『諦める力』の読書感想文を書いたブログがネットに多数あります。

 

それらを読むと、『諦める力』に大いに励まされた人が多いことが分かります。

 

「まだ東京で消耗してるの」で有名なイケダハヤト(イケハヤ)さんも、『諦める力』に影響を受けた一人です。

 

このように、『諦める力』は、多くの人に影響を与えています。

 

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『諦める力』で刺さった3つの名言

私が『諦める力』を読んで、特に刺さった名言は、以下の3つです。

<『諦める力』で刺さった3つの名言>

・目的さえ諦めなければ手段は諦めてもいい

・負けるフィールドを選ばないことが重要

・自分の強みを活かせる競争の激しくない分野で戦う

 

それぞれについて、説明していきます。

目的さえ諦めなければ手段は諦めてもいい

多くの人は、手段を諦めることが諦めだと思っている。

だが、目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか。

(中略)

陸上界で最も「勝ちにくい」一〇〇メートルを諦めて、僕にとって「勝ちやすい」四〇〇メートルハードルにフィールドを変えたのは、僕が最も執着する勝利という目的を達成するために「必要だった」と納得できたからだ。

四〇〇メートルハードルは、一〇〇メートルに比べて競技人口が圧倒的に少なく、当時はまだそれほど多くの国が参入していなかったこともあって、戦略的にも洗練されていなかった。

だから「華やかさに欠け、注目されていない」種目だったとも言える。

しかし、見方を変えれば「だからこそ勝ちやすい」のである。

一〇〇メートルで決勝にも出られない人間と、四〇〇メートルハードルでメダルを取れる人間。

どちらに価値があると自分は思うのだろうか。

問いを変えることで、答えも変わってくるのである。

 

『諦める力』 P25〜26より

 

目的さえ諦めなければ、手段は変えてもよい。

 

私の目的は、自由・安心・他者に依存しないで生きられる状態になることです。

 

著書『となりの億万長者』を読んで、この生き方に憧れるようになりました。

 

その目的をかなえるために、私は最初、サラリーマンという道を選びました。

 

給料という安定収入があれば、お金に不自由しなくなり、自立できると考えたからです。

 

しかし、会社勤めをして、あまりにも自由がなさ過ぎることに愕然としました。

会社は刑務所だと思いました。

 

そして、会社は安定していません。

 

給料が毎月もらえるのは就業規則で決まっています。

が、いつリストラになるか分かりません。

 

私は、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

 

それを人事部に訴えたら、逆に圧力をかけられて、会社を追い出されました。

そして、収入が不安定な生活を余儀なくされました。

 

このように、上司の気分次第で、会社を辞めることもあり得るのです。

サラリーマンは安定していません。

 

自由・安心・他者に依存しないで生きていくという目標は、会社勤めをしていては叶えられないのです。

 

だから私は、手段を変えました。

 

今はブログで生計を立てるべく、毎日記事を書いています。

まだブログの収入だけでは食べていけないので、家庭教師のアルバイトもやっています。

 

今私は、「自由」を手に入れています。

 

しかし、「安心」と「他者に依存しないでいられる」状態にはほど遠いです。

 

でも、いつか必ず、自由・安心・他者に依存しないで生きていくという目標を叶えます。

 

会社は悪魔の巣くう場所だと学んだので、二度とサラリーマンをやらずに生きていけるようになりたいですね。

 

まあ、息切れしない程度に、頑張っていきます。

負けるフィールドを選ばないことが重要

人間には変えられないことのほうが多い。

だからこそ、変えられないままでも戦えるフィールドを探すことが重要なのだ。

(中略)

だめなものはだめ、無理なものは無理。

そう認めたうえで、自分の強い部分をどのように生かして勝つかということを見極める。

極端なことをいえば、勝ちたいから努力するよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。

(中略)

孫子は「戦わずして勝つ」ことを善としている。

勝つためには、最初から負けるフィールドを選ばないことが重要なのだ。

最高の戦略は努力が娯楽化することである。

そこには苦しみやつらさという感覚はなく、純粋な楽しさがある。

苦しくなければ成長できないなんてことはない。

人生は楽しんでいい、そして楽しみながら成長すること自体が成功への近道なのだ。

 

『諦める力』 P37〜38より

 

勝つためには、最初から負けるフィールドを選ばないことが重要である。

 

私の場合、負けるフィールドは「会社」でした。

 

会社でいくら努力してもムダであることを、7年間のサラリーマン生活で学びました。

 

では、自分の強みを活かせる、勝ちやすいフィールドはどこか?

 

それを私はいま、模索中です。

 

一応、文章を書くのは嫌いでないので、こうしてブログ記事を書いています。

 

書評記事ならネタに困りません。

本は無限にありますから。

 

なので、とりあえず書評記事を書き続けています。

 

これが自分の強みを活かせる、勝ちやすいフィールドかどうかは分かりません。

 

でも、読書を続けていくなかで、きっとこういうフィールドに出会えると信じています。

 

なので、今後も書評記事を書きまくっていきます。

自分の強みを活かせる競争の激しくない分野で戦う

ビジネスの場合であれば、誰も手をつけていない勝ちやすい分野で勝負することを「ニッチを狙う」というのは先ほど触れた。

(中略)

自分の強みを持っている分野で、より競争の激しくないところで戦う。

これが勝負の鉄則だ。

(中略)

僕も自分の限界を認めることに対しては、激しい抵抗を感じた時期があった。

しかしやがて気づいたのは、どこかのタイミングで「自分はこんなものでしかない」ということを一度受け入れなければならないということだ。

「このぐらいが自分なんだ」ということを知る、といってもいい。

(中略)

自分のことを正確に認識し、その自分が通用する世界をきちんと探す。

僕はこれが勝負の世界への入り口だと思っている。

 

『諦める力』 P153〜154より

 

先ほど紹介した引用文と、内容が被ります。

 

勝ちやすいフィールドとは、競争の激しくないフィールドと言い換えることができますね。

 

競争が激しいフィールドは、ライバルも強力なので、私のような素人では太刀打ちできません。

 

アフィリエイトで言うと、自動車や保険、医療や仮想通貨の分野でしょうか。

 

仮想通貨の分野は、イケダハヤトさんなどのモンスターブロガーが占拠している激戦区です。

 

こういう分野で戦っても、勝ち目は薄いでしょう。

 

利益は少ないけれど、ライバルが少なく末永く稼げる分野。

私が狙っているフィールドは、こういうところです。

 

ここで自分の強みを活かせれば、もう安泰ですね。

 

読書を続けて、こういうフィールドを発掘していきたいです。

 

以上、『諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉』(著者:為末大)(出版社:プレジデント社)の書評でした。

 

『諦める力』は、多くの人に影響を与えた良書です。

 

売れている本ですので、楽天などの通販サイトでも、『諦める力』の在庫が多数あります。

 

ブックオフなどの書店に行けば、『諦める力』の中古本が入手できる可能性が高いでしょう。

 

しかし、『諦める力』は、Amazonにて、中古本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『諦める力』のAmazonの販売ページです。

 

 

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