『なぜ、「これ」は健康にいいのか? 副交感神経が人生の質を決める』(小林弘幸 著)の書評です。

 

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』の要約

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』は、自律神経研究の第一人者として知られる、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生が書かれた本です。

 

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』は、健康な体づくりを、自律神経の働きからアプローチした本です。

 

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれます。

 

交感神経が体を支配すると体はアクティブな状態になり、副交感神経が支配すると体はリラックスした状態になります。

 

これまで謎とされてきた多くの病気は、じつは交感神経と副交感神経のバランスが崩れたことが原因であるそうです。

 

逆を言うと、交感神経と副交感神経のバランスを上手く整えれば、病気を予防できるのです。

 

また、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、潜在能力を100%出し切れるようになれるとか。

 

実際に小林弘幸先生は、スポーツ選手や芸能人など、本番での勝負強さが要求される職業の方々を指導して、結果を出されているそうです。

 

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『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』で刺さった3つの内容

私が『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』で刺さった3つの内容>

・自律神経をコントロールするポイントは「ゆっくり」

・ウォーキングはジョギングよりはるかに健康効果が高い

・夜にウォーキングをするほうが体に良い

 

それぞれについて、説明していきます。

自律神経をコントロールするポイントは「ゆっくり」

自律神経は、「交感神経系」(以下、交感神経)と「副交感神経系」(以下、副交感神経)の二種類に大別されます。

自律神経は内臓や血管の機能をコントロールする神経で、交感神経が体を支配すると体はアクティブな状態になり、副交感神経が支配すると体はリラックスした状態になります。

(中略)

体がもっともよい状態で機能するのは、実は、交感神経も副交感神経も両方高いレベルで活動している状態のときだったのです。

(中略)

この自立神経のバランスを自由自在にコントロール出来るとしたら、私たちは生涯にわたって健康に生きる方法を手に入れることができるはずです。

(中略)

自律神経をコントロールするポイントは、ひと言でいうと、「ゆっくり」です。

「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。

 

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』 P4〜6より

 

自律神経をコントロールするポイントは「ゆっくり」である。

 

「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。

 

急いては事を仕損ずる、

急がば回れ、

急く事はゆるりとせよ

など、焦ることはよくないことを表すことわざがたくさんあります。

 

私も、急いでやることが良いことだと思っていました。

 

もちろん、記事を書くなどの作業はそれで良いと思っています。

作業が早く終われば、それだけ自由時間が増えますから。

 

しかし、自由時間のときは「早く、早く」を止めるべきです。

 

「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。

 

これは絶対にやったほうが良いので、自由時間のときくらいは意識していきたいです。

ウォーキングはジョギングよりはるかに健康効果が高い

実際には、ウォーキングのほうがジョギングよりはるかに健康効果は高いのです。

ジョギングは運動量が大きいため、どうしても呼吸が速く、浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまいます。

とくに中高年は、そもそも副交感神経のレベルが低下しているので、それをさらに下げるような運動は、健康維持効果があるどころか、かえって体を老化へと追いやる可能性があるのです。

 

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』 P35より

 

私も1日2時間のウォーキングをやっています。

 

昔は夜にジョギングをやって、ハーフマラソン大会に出たりしていました。

 

しかしジョギングは疲れるので、正直あまり好きではありませんでした。

 

でも、運動は絶対にやったほうが良いので、楽なウォーキングに切り替えました。

 

運動不足でマズいかなと思っていましたが、どうやらウォーキングのほうが健康効果が高いみたいですね。

 

ウォーキングはゆっくり呼吸をするので、副交感神経の活動レベルが高まり、健康になれるのです。

 

私は通勤をしていないので、ウォーキングしか運動をする機会がありません。

 

これからは、ジョギングをやらない罪悪感を捨てて、堂々とウォーキングができます。

夜にウォーキングをするほうが体に良い

デスクワークの人が退社時に感じている肉体疲労はうっ血によるものなので、夜にウォーキング程度の軽い運動をすると、血流がよくなるのでかえって疲れがとれるのです。

それに、夜になると、体に朝のような硬さがないので、ケガをするリスクはほとんどありません。

夜の適度な運動は、末梢の血管を開きます。

このことについて実験をしたことがあるのですが、夜運動をしたのとしないのでは、したほうが眠りの質がよくなるという結果が出ています。

さらに夜運動すると、首の痛みや肩凝り、腰痛なども大きく軽減されることもわかりました。

(中略)

とくに肩凝りには劇的といってもいいほどの効果があります。

 

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』 P147より

 

著書『脳を最適化すれば能力は2倍になる』には、セロトニンを活性化させるのために、朝リズム運動をしたほうがよいと書かれています。

 

そこで私も、朝ウォーキングをするようにしていました。

 

でも、朝は眠いしだるいので、ウォーキングはやりたくないのが本音です。

 

『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』の上の引用文によると、ウォーキングは夜にやったほうがよいみたいです。

 

なので今後は、夜にウォーキングをやるようにしたいです。

 

といっても、朝にリズム運動をするとセロトニンが分泌されて脳が冴えるそうです。

なので、近所を軽く散歩する程度に抑えて、軽めに運動はするつもりです。

 

以上、『なぜ、「これ」は健康にいいのか? 副交感神経が人生の質を決める』(小林弘幸 著)の書評でした。

 

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電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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