『自分の中に毒を持て』(岡本太郎 著)(青春文庫)の書評です。

 

『自分の中に毒を持て』で刺さった3つの名言

私が『自分の中に毒を持て』を読んで、特に刺さった名言は、以下の3つです。

<『自分の中に毒を持て』で刺さった3つの名言>

・人生は積み減らすべきもの

・謙虚であるのではなく危険に賭けよ

・夢が成就しなかったとしても人生は輝く

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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人生は積み減らすべきもの

人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。

ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。

財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。

過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。

人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。

それには心身ともに無一物、無条件でなければならない。

捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。

 

『自分の中に毒を持て』 P11より

 

断捨離の大切さを説いている一文だと思い、紹介させて頂きました。

 

人生は積み重ねるものではなく、積み減らすべきものである。

 

この言葉ですが、多くのブロガーに影響を与えた言葉として有名です。

 

某有名ブロガーも、ことあるごとに「人生は積み減らすもの」と言っています。

 

人は、学歴、職歴、家、車など、こうしたものと自分とを同一化してしまいがちです。

 

私は、北大卒、東証一部上場企業勤務で、レガシィに乗っているのが「自分」そのものだと、本気で思い込んでいました。

 

今はその全てを捨てましたが、とくに問題は発生していません。

 

むしろ、所有していたときのほうが、問題だらけでした。

 

こだわりを捨てたほうが、平穏に生きられると思います。

 

あなたも、執着しているけど、自分をイライラさせるモノや経歴があるなら、一度その関係を見直してみてはいかがでしょうか。

謙虚であるのではなく危険に賭けよ

いままでは、謙虚であるということが世渡りの第一歩みたいなものと考えられてきた。

だがぼくの考え方では、それは非常に傲慢だとはいえないが、不遜だと思う。

というのは、自分はどのくらいの能力があり、どのくらいのことをすべき器であるかということを見極めようとしないで、つまり、自分のことが自分でわからないのに、勝手に自分はダメだと見切り、安全な道をとってしまう。

このように自分を限定してしまい、その程度の人生で諦めてしまえば、これは安全な一生。

だが、自分がいまの自分を否定して、更に進み、何か別な自分になろうとすることには大変な危険が伴う。

そして、ほとんどの人はこの危険に賭けようとはしない。

それは、いままでにこの危険に賭けて失敗した人がいたり、また危険に賭けない方がいいというムードが日本人全体にあるからだ。

このムードに従って、みんな自分の分限を心得てしまい、消極的にしか生きていない。

ただマメに働いて、質よりも量で自分の働きの価値づけをしようというようなところがある。

 

『自分の中に毒を持て』 P22〜23より

 

自分で勝手に限界を決めて、謙虚に生きるのは良くないことである。

 

『自分の中に毒を持て』の著者の岡本太郎さんは、”教祖”だとよく言われるそうです。

 

上の引用文を読んだら、そのカリスマ性が光っているのが分かりますね。

 

まあ、相手から褒められたら、「いえいえ、私なんて大したことないですよ」などと言うのは止めましょう。

 

そうではなく、素直に「ありがとうございます」と言って、喜ぶべきです。

謙遜はNGです。

 

これは、著書『がんばらずに、ぐんぐん幸運を引き寄せる方法』にも書かれている内容です。

 

ぜひ試してみてください。

夢が成就しなかったとしても人生は輝く

夢に賭けても成功しないかもしれない。

そして、そのとき、ああ、あのとき両親のいうことを聞いておけばよかったと悔やむこともあるかもしれない。

でも、失敗したっていいじゃないか。

不成功を恐れてはいけない。

人間の大部分の人々が成功しないのが普通なんだ。

パーセンテージの問題でいえば、その九九%以上が成功していないだろう。

しかし、挑戦した上での不成功者と、挑戦をさけたままの不成功者とではまったく天地のへだたりがある。

挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまったやつには新しい人生などはない。

ただただ成り行きにまかせてむなしい生涯を送るにちがいないだろう。

それに、人間にとって成功とはいったい何だろう。

結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。

夢がたとえ成就しなかったとしても、精一杯挑戦した、それで爽やかだ。

 

『自分の中に毒を持て』 P26〜27より

 

失敗を恐れず、立ち向かっていこうという話です。

 

取り返しのつかない失敗をしないなら、見切り発車でやってみるのもありだと思います。

 

私も副業で商売をやって成功しましたが、見切り発車で始めました。

2万円を投資してダメなら諦めるつもりで。

 

私は職場で、1年近く仕事を与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

 

それを人事部に訴えたら、逆に圧力をかけられました。

 

会社のあまりのクソさ加減に嫌気が差し、私は会社を辞めました。

 

このときも、勢いで会社を辞めた感じです。

 

会社に屈服して、会社に居残ることも出来たはずですが、それはプライドが許しませんでした。

 

今はブログで生計を立てるべく、こうして毎日記事を書いています。

 

なぜブログを始めたのかというと、何となくです。

 

文章を書くのは嫌いでないし、家でコーヒーを飲みながら仕事が出来るなんて素敵じゃないですか。

疲れたらペットとたわむれることも出来ますし。

 

こんな安易な理由で、私はブログをやっています。

完全な見切り発車です。

 

でも、いますごく楽しいので、それで良いのではないかと思っています。

 

上手くいくかどうかは分かりませんが、とりあえず、今のスタイルでやっていこうと思っています。

ダメなら、適当に派遣でもやりながら食っていくつもりです。

 

以上、『自分の中に毒を持て』(岡本太郎 著)(青春文庫)の書評でした。

 

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