『群れない力 「人付き合いが上手い人ほど貧乏になる時代」における勝つ人の習慣』(関口智弘 著)(経済界新書)の書評です。

 

『群れない力』で刺さった3つの内容

私が『群れない力』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『群れない力』で刺さった3つの内容>

・コミュニケーション能力とは嫌われる力である

・厄介なお客さんの定義

・成功したいのなら家族を大切にしよう

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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コミュニケーション能力とは嫌われる力である

真のコミュニケーション能力とは、本音で語り合っても理解し合える価値観の共通点が多い人間を選び出して深くつき合う力だと思います。

というか、表層的に合わせてその場を取り繕うなんて、どんな薄っぺらい奴でもできることですからね。

なんでも相手の話すことに「はい」「本当ですか?」「すごいですね!」を使い回して適当に相槌を打っていればいいわけですから。

あとはフェイスブックで「いいね」を押すとか。

(中略)

すなわちコミュニケーション能力とは、自分の価値観や考え方を正しく相手に伝える力のことです。

言い換えるなら、価値観が同じ相手に好かれる力であり、価値観が違う相手にキッチリと嫌われる力のことです

 

『群れない力』 P36〜38より

 

コミュニケーション能力とは、価値観の合う人間を選び深く付き合う能力である。

また、コミュニケーション能力とは、価値観の違う相手に嫌われる能力である。

 

たくさん友達が欲しい人には、ちょっと反感を買うような発言かもしれません。

 

でも、時間は有限です。

お金持ちも貧乏人も、1日24時間しかありません。

 

その貴重な時間を、下らない人間関係に浪費するのはバカバカしいと私は思います。

 

そうではなく、自分が本当に付き合いたい人間を厳選して、濃い時間を過ごしたほうが、良い人生を歩めるのではないでしょうか。

 

『群れない力』は、かなり過激なことが書かれた本です。

刺激に満ちあふれた本とでも言いましょうか。

 

私は本記事で、『群れない力』の内容の中で、かなりマイルドなものを選んだつもりです。

それでも、かなりキツイことが書かれていると感じるでしょう。

 

しかし、その歯に衣着せぬ言い方が評価されたのでしょうか、バーグハンバーグという会社が『群れない力』の応援キャンペーンをやっています。

 

『群れない力』は、人間関係に悩む人に、絶対に読んでもらいたい1冊です。

厄介なお客さんの定義

(お客さまに)対応をして売り上げが増えたのになぜ利益が減るのか?

(中略)

・当社に対する信頼感がない

・商品に関する基礎知識が乏しい

・問い合わせに対する応対は当然であり義務だと考えている

・商品代金相当の支出を行うリスク耐性が低い

(中略)

当然このような方をお客さんとして抱えてしまうと、対応コストがかさみます。

商品一つ当たりの利益は決まっているわけですから、この手のお客さんを抱えることにより、人件費をはじめとした諸経費がかさみ、最終的には利益を溶かすことになるわけです。

 

『群れない力』 P154〜155より

 

私はブログの他に、家庭教師のアルバイトをやっています。

 

家庭教師のアルバイトでは、価値観の合わない親、うるさい親は、お断りしています。

 

こういう親は、あとで必ず面倒ごとを起こすからです。

 

ここで『群れない力』を読んで、こういう親の属性がどういうものなのかを学びました。

 

まとめると、

・私を信用していない

・要求をすべて満たすのは当然であると思っている(お客さま意識)

・教師に支払うお金がもったいない

という感じです。

 

うるさい親の本音は、この3つに集約されるといえます。

 

家庭教師は、例えば中学1年生を担当したら、最長で3年間お付き合いすることになります。

 

3年間もうるさい親と付き合うのは、非常にストレスが溜まります。

 

だから、1ヶ月付き合ってダメなら、私は指導をお断りしています。

 

それで空いた時間を、価値観の合う親の生徒さんに投入したほうが、ストレスになりませんから。

 

多くのビジネス書には、嫌な仕事はやるべきではないと書かれています。

 

例えば、著書『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』や、『断る力』、『がんばっても報われない本当の理由』などです。

 

やりたくない仕事を断り、やりたい仕事にフルパワーを注ぐことが、成功への近道らしいです。

 

私も先人の教えにならい、今後もうるさい親はお断りするようにします。

 

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成功したいのなら家族を大切にしよう

家族との時間をちゃんと持とう

ショボい人生を歩んできた奴ほど、家庭を持ってからもハメを外す傾向にあるようです。

離婚やら、浮気やらが文化の一つになっている昨今の情勢から考えるに、別にそれも価値観の一つか、と見ていますが。

ですが、くだらないうわべだけのつき合いに時間とお金を浪費するんだったら、ちゃんと家族の面倒を見ろや、とは思います。

というか、家庭を大事にできない奴に、仕事のできる奴はいないですからね。

(中略)

でもって、家庭崩壊させている連中の職業を見てごらんなさいよ。

大半が・・・・でしょう?

これが現実なんですよ。

家庭を大切にできない奴に、仕事で関わる人たちをハッピーにできるわけがないんです。

 

『群れない力』 P223〜224より

 

成功する人は、家庭を大切にする。

 

これも、多くのビジネス書に書かれているはなしです。

 

スイス人銀行家の教え』や、『心配事の9割は起こらない』などです。

 

私はもともと家族と仲が良いですが、これらのビジネス書を読んで、ますます家族を大切にしようと思いました。

 

『群れない力』の著者の関口智弘さんは、言い方がかなりキツいですが、間違ったことは言っていません。

 

より良い人生を歩むために、『群れない力』は一読の価値ありです。

 

以上、『群れない力 「人付き合いが上手い人ほど貧乏になる時代」における勝つ人の習慣』(関口智弘 著)(経済界新書)の書評でした。

 

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電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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