『超訳ニーチェの言葉』(白取春彦 訳)(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)の書評です。

 

『超訳ニーチェの言葉』は批判も多い

『超訳ニーチェの言葉』とは、哲学者であるニーチェの名言のなかで、現代人に刺さるものを厳選した本です。

 

『超訳ニーチェの言葉』では、ニーチェの思想を深く学ぶことは難しいと言われています。

 

『超訳ニーチェの言葉』は、ニーチェを素材に、白取春彦さんが書いた自己啓発書という感じです。

 

それゆえ、『超訳ニーチェの言葉』は、ネットでの評価が大きく分かれています。

 

『超訳ニーチェの言葉』を批判するブログもたくさんあります。

 

しかし、『超訳ニーチェの言葉』は、Amazon評価数・レビュー数が200以上ある、大注目されている本です。

 

実際に『超訳ニーチェの言葉』は、100万部以上売れています。

 

反響が大きかったのでしょう、『超訳ニーチェの言葉』は、続編が出版されています。

 

超訳ニーチェの言葉2』と『超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版』という本です。

 

『超訳ニーチェの言葉』の内容が気に入ったら、合わせてこちらも読むとよいでしょう。

 

スポンサーリンク



『超訳ニーチェの言葉』で刺さった3つの名言

私が『超訳ニーチェの言葉』を読んで、特に刺さった名言は、以下の3つです。

<『超訳ニーチェの言葉』で刺さった3つの名言>

・一日の終わりに反省しない

・成功したいなら自制心を持て

・生活を重んじる

 

それぞれについて、説明していきます。

一日の終わりに反省しない

一日の終わりに反省しない

 

仕事を終えて、じっくりと反省する。

一日が終わって、その一日を振り返って反省する。

すると、自分や他人のアラが目について、ついにはウツになる。

自分のだめさにも怒りを感じ、あいつは憎たらしいとおもったりする。

たいていは、不快で暗い結果にたどりつく。

なぜかというと、冷静に反省したりしたからなどでは決してない。

単に疲れているからだ。

疲れきったときにする反省など、すべてウツへの落とし穴でしかない。

疲れているときは反省をしたり、振り返ったり、ましてや日記など書くべきではない。

活発に活動しているとき、何かに夢中になって打ち込んでいるとき、楽しんでいるとき、反省したり、振り返ったり考えたりはしない。

だから、自分をだめだと思ったり人に対して憎しみを覚えたりしたときは、疲れている証拠だ。

そういうときはさっさと自分を休ませなければいけない。

 

『超訳ニーチェの言葉』 003より

 

一日の終わりに反省するべきではない。

疲れているのだから、さっさと寝て体力を回復させよう。

 

ビジネス書のなかには、一日の終わりに日記を付けよと主張する本がたくさんあります。

 

しかし私は面倒くさいので、実践していません。

 

一日の終わり、つまり寝る前は疲れているので、さっさと寝ています。

目が冴えて眠れないときは、眠くなるまで適当に読書をしています。

 

疲れた頭であれこれ考えても、良いアイデアは浮かんできません。

 

メンタリストDaiGoさんが著書『ポジティブ・チェンジ』で、「夜は悪魔が支配する時間」であると仰っています。

 

夜に考えごとをするのは、ダメなのです。

 

一日の終わりに反省するのはNGです。

さっさと寝ましょう。

 

スポンサーリンク



成功したいなら自制心を持て

自分の主人となれ

 

勘違いしてはならない。

自制心という言葉を知っているだけで、なにがしか自制できているわけではない。

自制は、自分が現実に行うそのもののことだ。

一日に一つ、何か小さなことを断念する。

最低でもそのくらいのことが容易にできないと、自制心があるということにはならない。

また、小さな事柄に関して自制できないと、大きな事柄に関して上手に自制して成功できるはずもない。

自制できるということは、自分をコントロールできるということだ。

自分の中に巣くう欲望を自分で制御する、欲望の言いなりになったりせず、自分がちゃんと自分の行動の主人になる、ということだ。

 

『超訳ニーチェの言葉』 007より

 

成功するには、自制心を持つことが大切である。

1日にひとつ、小さなことを断念して、自制心を鍛えていこう。

 

著書『ふつうの億万長者』には、「億万長者になるために労働と節約に励み、欲望を抑えること」と書かれています。

 

億万長者になるには、欲望を抑える(自制心を持つ)ことが重要になってきます。

 

そのためには、まずは小さなことを自制できるようになりましょう。

 

自販機で缶コーヒーを買うのを止める、タバコの本数を減らす、お酒の量を減らす、食事の量を抑える、など。

 

小さなことかもしれませんが、こうしたことを自制できると、間違えなくお金が貯まります。

 

お金が貯まれば気分が良くなって、ますます自制できるようになります。

 

こうして自制心を鍛えていくと、いつか大きな成功を摑んで、サラリーマンを辞めて生きていけるようになれるのかもしれませんね。

生活を重んじる

生活を重んじる

 

わたしたちは、慣れきっている事柄、つまり衣食住に関してあまりにおろそかにしがちだ。

ひどい場合には、生きるために食っているとか、情欲ゆえに子供を産むなどと考えたり言ったりする人もいるくらいだ。

そういう人たちは、ふだんの生活の大部分は低落であり、何か別の高尚なことが他にあるかのように言う。

しかしわたしたちは、人生の土台をしっかりと支えている衣食住という生活にもっと真摯な眼差しを向けるべきだ。

もっと考え、反省し、改良を重ね、知性と芸術的感性を生活の基本に差し向けようではないか。

衣食住こそがわたしたちを生かし、現実にこの人生を歩ませているのだから。

 

『超訳ニーチェの言葉』 046より

 

日々の生活を重んじる。

 

とくに、家族との生活を大切にするべきです。

 

著書『スイス人銀行家の教え』など、多くのビジネス書に書かれていることですが、

成功したいなら、家族を大切にすることが重要になってきます。

 

「ふだんの生活の大部分は低落であり、何か別の高尚なことが他にある」というのは「幻想」ですので、ご注意を。

 

家族を大切にして、生活の土台をしっかり築いた人が、成功をつかめるのです。

 

私も今は、サラリーマンを辞めて貯金を食い潰して生きていますが、家族に困ったことがあったら、気持ちよくお金を出すようにしています。

 

最近では、ペットがお腹を壊してしまい治療費が2万円ほどかかりましたが、1万円出してあげました。

 

人の役に立てるよう気持ちよくお金を出せる能力を、お金のEQといいます。

 

お金持ちになりたいなら、お金のEQと、お金のIQ(お金を貯める能力)の二つを鍛える必要があります。

 

私は、お金のIQは十分高いので、お金のEQを集中的に鍛えるべきです。

 

そこで、家族になにか困ったことがあったら、気持ちよくお金を出してあげる勇気を持ち、お金のEQを鍛えています。

 

こうして家族を大切にすることで、少しでもお金持ちに近づけたらなと思っています。

 

以上、『超訳ニーチェの言葉』(白取春彦 訳)(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)の書評でした。

 

『超訳ニーチェの言葉』は、Amazonにて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『超訳ニーチェの言葉』のAmazonの販売ページです。