『人に強くなる極意』(佐藤優 著)(青春出版社)の書評です。

 

『人に強くなる極意』の目次

まず、『人に強くなる極意』の内容をざっくり知って頂くために、目次を紹介します。

<『人に強くなる極意』の目次>

まえがき
第1章 怒らない
第2章 びびらない
第3章 飾らない
第4章 侮らない
第5章 断らない
第6章 お金に振り回されない
第7章 あきらめない
第8章 先送りしない

 

スポンサーリンク



『人に強くなる極意』の概要・要約

『人に強くなる極意』とは、元外務省主任分析官の作家・佐藤優さんが書かれた本です。

 

どんな相手にも「ぶれない」「びびらない」「怒らない」。

 

ビジネスでも人生でも、人と相対したときにどう振る舞えるかが結果を大きく左右するものです。

 

そこで、どんな状況です最高のパフォーマンスをするためには、どんな心持ちでいることが重要なのか。

 

それが、『人に強くなる極意』に書かれています。

 

 

『人に強くなる極意』は、Amazon評価数・レビュー数が100を超える、注目されている本です。

 

それゆえ、『人に強くなる極意』の読書感想文を書いたブログが、多数あります。

『人に強くなる極意』で刺さった3つの内容

私が『人に強くなる極意』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『人に強くなる極意』で刺さった3つの内容>

・代理経験をすることの重要さ

・人生では逃げなければならない局面もある

・明日できることは今日やらない

 

それぞれについて、説明していきます。

代理経験をすることの重要さ

ただし、同じような体験を皆さんができるかというと、それはなかなか難しい。

僕はだからこそここでも代理経験の重要さを強調したいと思います。

つまり実際にそのような体験をした人から話を聞く。

怖い体験をした人、びびるような体験をした人などからたくさん話を聞くことです。

本人から直接聞けないのなら、本や映画でもいい。

冒頭のイラン大使館での出来事も、僕の頭にチャップリンの映画のシーンが甦ったから、冷静に、客観的になれたわけです。

代理経験も含めてさまざまな経験をしておけば、何かびびるような場面に出くわした時でも、「この人は前に会ったあの人に言動が似ているな」とか、「いまの状況はあの本に書かれていたあの状況にそっくりだ」と対象を冷静に分析できます。

 

『人に強くなる極意』 P63より

 

本を読むなどして代理経験を積んでおくと、びびるような場面に出くわしたときにも冷静に対処できます。

 

私は上の引用文は、本を読むことの大切さを説いていると解釈しました。

 

読書を続けていけば、心が強くなっていきます。

そして、ヤバい事態に直面しても、冷静に対処できるはずです。

 

私もこの4ヶ月間に、160冊以上の本を読みました。

 

4ヶ月間で160冊読んで、間違えなく、辞めた会社で受けたパワハラでの心の傷がかなり癒えました。

 

本を読んで、私と同じような境遇の人や、私よりもっと酷い目にあった人がたくさんいることが分かり、心が救われました。

 

本を読んで代理経験を積んでいくと、重大だと思っていたことが、実は大したことないことだと思えてきます。

 

前向きな気持ちになれると、きっと人生が良くなっていくはずです。

 

やはり読書は、人生を変える有効なツールだと言えます。

 

スポンサーリンク



人生では逃げなければならない局面もある

逃げてはいけない場面で逃げ、逃げるべきところで逃げない。

そこのところがチグハグな人が結構多いです。

いじめの問題なんて特にそうで、自分の子供がいじめに遭っていたら、無理して学校に行かせる必要などありません。

相手はそれこそ理屈の通じない連中です。

そんなところに無理に行かせても問題が改善するわけがない。

こういう時こそ逃げるべきなのです。

親であれば子どもに逃げていいぞと、学校に行く必要などないというメッセージを発してやるべきでしょう。

それを「逃げるのはよくない」などとトンチンカンなことをいったりするから、子どもは追い詰められて、最悪の結果、自〇にまで至ってしまう。

どうにもできないこと、理屈や道理が通じない開いて、自分の力よりはるかに強力な相手に対しては、下手に対抗しようとしない、大いにびびって逃げることを考えるべきです。

(中略)

世の中にはびびらず面と向き合わなければいけないことと、大いにびびって逃げた方がいいことがある。

大切なのはその見極めであり、仕分けなんです。

 

『人に強くなる極意』 P65〜66より

 

逃げてはいけない場面で逃げ、逃げるべきところで逃げない。

 

逃げるべきときに逃げないと、取り返しのつかないことになる。

 

本当にそのとおりだと思います。

 

私が以前勤めていた東証1部上場のIT企業で、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

 

仕事を与えられなくなった段階で、もう辞めるべきです。

 

しかし私は、ここで辞めたら負けだと思い込んでしまい、辞められませんでした。

 

ますますイジメがエスカレートしていき、トドメに人事部から圧力をかけられて、会社を追い出されてしまいました。

 

会社の顔である人事部がパワハラをもみ消して、パワハラを受けた人間を潰したのです。

会社が本性を現したのでした。

 

会社を辞めたあとも、上司のパワハラで受けた傷が癒えず、何ヶ月間も苦しみました。

 

読書を通じて代理経験を積んでいき、傷はかなり癒えましたが、一生消えることはないでしょう。

 

といっても私は、うつ病などの精神病になるまでには至りませんでした。

 

高学歴でプライドが高い人なら、私と同じようなイジメを受けたら、おそらく電車へGoだったでしょう。

 

私は、会社は「悪魔が巣くう場所」だと思っています。

 

それでも、給料という名の安定収入(生命維持装置)がもらえるため、多くの人が、イヤイヤながらでもサラリーマンを続けているのでしょう。

 

しかし、もし会社が本性を現してあなたを攻撃してきたら、逃げてください。

会社なんてごまんとありますから、転職してください。

 

そして、いざというとき会社はあなたを守ってくれませんので、かならず副業をやってください。

お金があれば、躊躇なく会社を辞められるはずですから。

 

ここがダメなら次はない。

ここで負けてはならない。

 

こういうふうに思ってはダメです。

 

会社は危険な場所なので、本性を見せてきたらすぐに逃げてくださいね。

明日できることは今日やらない

たくさんの仕事をこなすうえで大切なのが、「明日できることは今日やらない」という原則に立つこと。

そういうと皆さんは違和感があるかもしれません。

「今日できることは今日のうちにやっておけ」といわれて育ってきている人が圧倒的でしょうから。

でも、僕からいわせるとちょっと違う。

「今日できることを今日やっておけ」という感覚が強いと、明日やればいい仕事まで今日こなさなければならないという強迫観念にとらわれてしまう。

特に仕事が増えてくると、そんなことをしていたら、本当に今日中にこなさなければいけない仕事が滞ってしまうでしょう。

 

『人に強くなる極意』 P126〜127より

 

「明日できることは今日やらない」。

 

『人に強くなる極意』を読んで、いちばん刺さった内容です。

 

「明日できることは今日やらない」は、物事を長く続けるコツだと感じました。

 

私はブログで生計を立てるべく、毎日記事を書いています。

 

ブログの成功のコツは、毎日記事をアップすることです。

 

ほかにも、SEO対策とか、テーマの選定だとかいろいろありますが、いちばん重要なのは、毎日記事をアップすることです。

 

しかし、これが出来ずに、多くのブロガーが脱落していくのです。

 

脱落する原因の一つは、その日に頑張りすぎるからだと思います。

 

明日やればいいことを、今日の無理に詰め込んでやって疲れてしまい、明日作業ができなくなるのでしょう。

 

毎日無理なく作業をすることのほうが、重要なのです。

 

そこで、佐藤優さんが仰る「明日できることは今日やらない」というお言葉が使えます。

 

今日やるべきことをやったら、あとは休めばよいのです。

 

ゆっくり休んで体力を回復させて、また明日も同じことをやればよいのです。

 

明日できることを今日やるより、明日やったほうが、より良質な記事が書けるでしょうから。

 

「明日できることは今日やらない」。

これはぜひ覚えておきたい言葉です。

 

以上、『人に強くなる極意』(佐藤優 著)(青春出版社)の書評でした。

 

『人に強くなる極意』は、Amazon評価数・レビュー数が100を超える、注目されている本です。

 

それゆえ、楽天やセブンネットなどの通販サイトでも、『人に強くなる極意』が多数あります。

 

しかし、『人に強くなる極意』は、Amazon(アマゾン)にて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『人に強くなる極意』のAmazonの販売ページです。