『面倒だから、しよう』(渡辺和子 著)(幻冬舎)の書評です。

 

『面倒だから、しよう』の目次

まず、『面倒だから、しよう』の概要を知って頂くために、目次を紹介します。

<『面倒だから、しよう』の目次>

第1章 ていねいに生きる

(小さなことに大きな愛をこめて;面倒だからする ほか)

 

第2章 幸せは、自分が決める

(疲れた自分を癒す秘訣;不本意な出来事に向き合うには ほか)

 

第3章 私が歩んで来た道

(与えられた試練に耐えるには;忘れられない母の背中 ほか)

 

第4章 相手の気持ちを考える

(嫌いな相手でも、その価値は否定しない;叱ってもらえることに感謝する ほか)

 

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『面倒だから、しよう』内容の要約・あらすじ

『面倒だから、しよう』は、ノートルダム清心女子大の理事長を歴任された、渡辺和子さんが書かれた本です。

 

『面倒だから、しよう』は、ジャンルが自己啓発本です。

 

「面倒だからやらない」ではなく、「面倒だからしよう」というのがポイントです。

 

面倒ごとを避けるのではなく、面倒なことを無理なくこなせるメンタル術が、『面倒だから、しよう』に書かれています。

 

『面倒だから、しよう』は、Amazon評価数・レビュー数が100近くある、注目されている本です。

 

それゆえ、『面倒だから、しよう』の読書感想文を書いたブログが、多数存在します。

『面倒だから、しよう』で刺さった3つの名言

私が『面倒だから、しよう』を読んで、特に刺さった名言は、以下の3つです。

<『面倒だから、しよう』で刺さった3つの名言>

・幸せ度合いは、あたりまえのものをありがたいと思うと高まる

・失敗から学び、次はもう少し上手に失敗するのがコツ

・”の”の字の哲学

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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幸せ度合いは、あたりまえのものをありがたいと思うと高まる

「いつまでもあると思うな親と金」といいますが、失ってしまう前に、あたりまえの価値に気付いてほしいのです。

今、有るものは有り難い、あることのむずかしいものだと気付いてほしいのです。

そうすると人間幸せになります。

幸せとは、よいものに囲まれている時に存在するからです。

そして幸せは、客観的に何があるか、どういう状況にあるかだけでなくて、それをありがたいと見るかどうかにかかっています。

あたりまえでなくて、ありがたいものだと気付けば、幸せの度合いは高まります。

 

『面倒だから、しよう』 P89〜90より

 

今あるあたりまえのものをありがたいと思うことが、幸せ度合いを高めるコツです。

 

今あるものに感謝せよ、ということです。

 

感謝するのはちょっと大げさかもしれません。

 

なので、今あるもので十分足りている、不足はないと思うのはどうでしょうか?

 

足りない足りないと、欠乏の立場に立つと、ますます足りない状況に陥ってしまうと、多くのビジネス書に書かれています。

 

逆に、いま足りている満たされていると思えると、豊かさが引き寄せられてくるのです。

 

今あるものに満足するのに、お金はかかりませんよね。

誰でもできることだと思います。

 

今あるものに満足できるようになるのにも努力が必要です。

 

でも、この状態になれれば金がかからなくなるし、逆に金が入ってくるのだと思えば、やる価値ありでしょう。

失敗から学び、次はもう少し上手に失敗するのがコツ

一朝一夕に自分を変えることはできません。

ただ、失敗しても立ち上がって、次にはもうすこし上手に失敗をするのです。

なるべき自分になっていくためにはどうすればいいか、日々、自分を見つめ、自分と闘っていきましょう。

頭の中で思うだけでは、理想の姿に近づくことはできません。

やはり痛みを感じながら、自分と闘っていくことが大事です。

自分で自分を自分らしく鍛えていく。

その積み重ねで、少しずつ素直さを育んでいくことができるのだと思います。

 

『面倒だから、しよう』 P133より

 

上の引用文で特に刺さった文章は、「次にはもうすこし上手に失敗をする」という部分です。

 

失敗から学んでそれを次に活かすことの大切さは、多くのビジネス書に書かれています。

 

しかし、これらのビジネス書では、失敗を活かせば、次に失敗することがないというスタンスで書かれています。

 

でも、人間ですから、また似たような失敗をするのが普通でしょう。

 

このとき、失敗した自分を責めてはいけません。

 

失敗したレベルに着目するのです。

 

失敗したレベルが、前回よりも高い、つまり上手な失敗が出来たのなら、成長していると言えます。

 

例えば、試験で、80点が合格ラインとして、30点から60点に上がった場合。

 

合格点以下なので、失敗しています。

でも、前回より点数が伸びていますので、間違えなく成長しています。

 

この点数が伸びたことを、素直に喜ぶのです。

上手な失敗ができていますから。

 

そして、次は合格するぞとやる気を高め、次に進みましょう。

 

「次にはもうすこし上手に失敗をする」というスタンスは、失敗を前向きにとらえるコツだと思います。

“の”の字の哲学

「もし、夫が仕事から帰って『あぁ疲れた』といったら、『疲れたの?』といってあげてください。

夏『暑かった』と帰宅したら、『暑かったの?』といってください。

これが”の”の字の哲学です」とおっしゃいました。

「相手が『疲れた』といった時に、『私だって疲れています』とか、『暑かった』という言葉に『夏だから当然よ』といえば喧嘩になります。

まず、相手の気持ちを受け止めてください。

自分の言い分もあるでしょう。

しかし、その気持ちを少し抑えて相手の気持ちになる。

それがとても大事なのです」と、おっしゃいました。

 

『面倒だから、しよう』 P138〜139より

 

『面倒だから、しよう』で、もっとも刺さった内容です。

 

この「”の”の字の哲学」は、良好な人間関係を保つのに、非常につかえるテクニックだと思いました。

 

私も、相手が「疲れた」と言えば、「俺だって疲れてるよ」と言い返します。

 

でもそれでは、良い人間関係を保てません。

 

こういうときは、「疲れたの?」と言うのが正解なのです。

 

あなたも、会社や家庭で人間関係で苦労しているのでしたら、この「”の”の字の哲学」を試してみてください。

 

以上、『面倒だから、しよう』(渡辺和子 著)(幻冬舎)の書評でした。

 

『面倒だから、しよう』は、Amazon評価数・レビュー数が100近くある、注目されている本です。

 

それゆえ、楽天などの通販サイトでも、『面倒だから、しよう』の在庫が多数あります。

 

しかし、『面倒だから、しよう』は、アマゾンにて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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