『幸せな小金持ちへの8つのステップ』(本田健 著)の書評です。

 

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』で刺さった3つの内容

私が『幸せな小金持ちへの8つのステップ』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『幸せな小金持ちへの8つのステップ』で刺さった3つの内容>

・完璧なプランなんていらない。とにかく行動を

・「幸せな小金持ち」は倹約家

・お金のIQとEQをバランスよくとろう

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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完璧なプランなんていらない。とにかく行動を

今自分がいる場所から、どのようなパターンで金持ちになれるのか、シミュレーションをしてみる必要があります。

そのうえで、具体的な戦略を練らなければいけないでしょう。

ある日気づいたら、急に金持ちになるということはないのです。

自分でビジネスを始めるなり、月々積み立てをして株や不動産を買っていくなり、何らかの体系的、かつ具体的な行動が必要です。

もちろん、そのとおりにやってすべてがうまくいくことはまずないでしょう。

しかし、プランがなければ、何も始まりません。

多くの人は、完璧なプランができるまで行動しません。

成功していく人は、とりあえず、できるところからやってみるという態度で人生を生きています。

 

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』 P43より

 

完璧なプランはいらない。

まずは、自分ができるところからやってみるという態度が、成功へのコツである。

 

私はこのブログで、書評記事をひたすら書き続けています。

 

なぜ、書評記事なのか?

 

手っ取り早いと思ったからです。

 

経営者とは、会社に属さず、自分で事業を興して食べている人のことです。

 

私も、サラリーマンをやらなくても、生計を立てられる状態を目指しています。

つまり、私は経営者になる必要があるのです。

 

そして、成功する経営者は、みな読書家であると、多くのビジネス書に書かれています。

 

知識や教養なくして、事業を成功させることはできないと私も思います。

 

だから私も、1日1冊以上のビジネス書を読んでいます。

 

しかし、ただ読むだけでは、本の内容を自分のものにできません。

知識を定着させるには、アウトプットが必要なのです。

 

だから、アウトプットの手段として、書評を書いています。

 

書評記事を書けば、わずかながらでも、広告収入が入ります。

その広告収入を本代に再投資すれば、タダで本が読めてしまいます。

 

しかも、知識はしっかり頭の中に残ります。

 

著著『読書の技法』と『頭は「本の読み方」で磨かれる』に書かれているとおり、

その知識は、いつか自分の頭の中で発酵してセンスに変わります。

 

そのセンスを事業に活かして、成功させることを私は目論んでいます。

 

年商何億とか大きいことは望んでいませんが、せめてサラリーマンをやらなくても食べていけるようにはなりたいですね。

「幸せな小金持ち」は倹約家

金持ちなら、浪費三昧で、贅沢をしていると普通の人は思うでしょう。

でも、私が会ってきた「幸せな小金持ち」たちは、浪費というものから縁遠いように思えます。

浪費するどころか、彼らは、倹約家です。

普通の人なら気づかない無駄に、彼らはうるさいのです。

金持ちの家にホームステイしていたとき、私が食器洗いをしていたら、「水を出しすぎるな」「使う洗剤が多い」とか、そんなことを言うのです。

(中略)

お金を無駄なものには使わないという考え方が、彼らの人生の基本にあるのです。

使い切れないお金があっても、無駄なものには一円も使わない。

そのようなはっきりした態度が、彼らを金持ちにしたのでしょう。

(中略)

お金を使うことに関して、「パーキンソンの法則」というのがあります。

「支出は、収入がいくら増えても、収入ぎりぎりまで増えていく」ことを発見した、イギリス人パーキンソンにちなんで名づけられました。

収入が少ないときには、つつましい生活をしていた人も、収入が増えれば、支出も増えてしまうというわけです。

行くレストランや着る服、住む場所など、収入が増えるに応じてグレードアップしていくのです。

ですから、よほど気をつけないと、どれだけ稼いでも手元にお金は残らないということになります。

金持ちへの第一歩は、このパーキンソンの法則を打ち破る必要があります。

 

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』 P79〜152より

 

「幸せな小金持ち」は、みんな倹約家である。

 

※「幸せな小金持ち」とは、1億円以上の資産を持ち、毎年3,000万円以上の事業収入がある人のことです。

野村證券では「幸せな小金持ち」のことを、裕福層と呼んでいます。

 

億万長者には倹約家が多いことは、著書『となりの億万長者』や『ふつうの億万長者』にも書かれています。

 

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』では、パーキンソンの法則の観点から、「幸せな小金持ちになるための条件も書かれています。

 

パーキンソンの法則とは、支出は収入のギリギリのところまで増えていくという法則です。

 

著書『ふつうの億万長者』には、「億万長者は収入よりもはるかに低い支出で暮らしている」、と書かれています。

 

これは、億万長者がパーキンソンの法則を、無意識的に理解していることを示しています。

 

我々一般人ができることは、パーキンソンの法則を抑えて、支出を減らすことです。

 

まずは、携帯料金などの固定費(管理不能支出)を下げて、酒・タバコ・ギャンブル(管理可能支出)を止めてみましょう。

 

浮いたお金を貯金に回して、数ヶ月したら、びっくりするような金額が貯まっているはずです。

 

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お金のIQとEQをバランスよくとろう

お金のIQは、一言で言うと、「お金をできるだけたくさん稼ぎ、使わないようにして、殖やすこと」です。

お金のEQは、「お金を気持ちよく受け取り、味わって楽しみ、流れを信頼し、分かち合う」ことです。

お金のIQを高めるためには、お金を使うなといい、お金のEQを高めるためには、お金を分かち合えと言うのです。

一見すると矛盾のようですが、どちらも大切な要素です。

この二つのバランスをとることが、幸せな小金持ちへの近道になるからです。

これが具体的にどういうことが見てみましょう。

あなたのまわりにも「お金をまったう使わない人」が一人や二人はいるでしょう?

友人づき合いもせず、お金を使わず、貯金通帳とにらめっこをするのが好きなタイプで、毎月、投資信託を買ったりしている人です。

でも、こういうタイプの人は、不思議と金持ちになれないのです。

変なことで損をしてしまうからです。

たとえば、OL時代にコツコツ貯めた貯金を、結婚詐欺師に取られたりするのです。

 

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』 P179〜180より

 

お金のIQとお金のEQをバランスよくとることは、幸せな小金持ちへの近道になるそうです。

 

お金のIQ、すなわち、お金を使わないように心掛けることについては、比較的かんたんです。

 

私もお金のIQに関しては、かなり高いと自負しています。

 

しかし、お金のEQ、すなわち、人の役に立てるようにお金を気持ちよく使うことについては、まだまだ修行が必要です。

 

お金持ちと貧乏は、必ずセットになっています。

 

貧乏を避けて、お金持ちになることはできないのです。

貧乏になることを拒絶していたら、よけいに貧乏になってしまうのです。

 

このときのポイントは、貧乏になっても構わないよ、と貧乏を受容することです。

すると、正反対のことであるお金持ちの状態が引き寄せられてくるのです。

 

著書『望んでいるものが手に入らない本当の理由』に書かれている内容です。

 

先日ペットのポメラニアンがお腹を壊してしまい、治療費が1万円ほどかかってしまいました。

 

私はいま、会社を辞めて無収入な状態なので、お金を使うことが非常に怖いです。

 

でも、ここでお金を失いたくないからと、治療費を親に全額負担させるのはダメです。

 

ペットは大切な家族です。

ペットの体調が良くなり、平和な日常が戻ってくるなら、治療費1万円は決して高くありません。

 

ここで、ペットの治療費の支払いを拒絶したら、よけい貧乏になってしまいます。

 

ここは気持ちよくお金を出すべきでしょう。

 

なので、私は治療費を半額負担しました。

本当は全額でも良かったのですが、親に止められてしまいました。

 

まあそれでも、お金を失って貧乏になることへの恐怖に打ち勝てたので、良しとします。

 

このように、私はいま、お金のEQ、すなわち、人の役に立てるようにお金を気持ちよく使うことについては、修行中です。

 

お金のEQも十分高くなったら、もしかしたらお金持ちに近づけるのかもしれませんね。

本田健さんはアムウェイなどのビジネスを肯定しているのが×

最後に、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』で、ここはダメだろうと思った箇所を紹介します。

 

アムウェイなどのネットワークビジネス(マルチ商法)を肯定している箇所です。

 

アムウェイなどのネットワークビジネスは、悪質なビジネスです。

 

人を騙してセミナーに連れ込み、洗脳してたくさん買わせる。

これがアムウェイなどのネットワークビジネスの本質です。

 

日本には、消費者金融から借金をしてまでアムウェイの製品の買い込みをしている人が大勢います。

 

自己破産に追い込まれて、自ら命を絶った人もいるそうです。

 

アムウェイなどのネットワークビジネスで成功できる人は、ごく一握りです。

 

その成功者も、メンバーを脅したり、暴力を振るったりして、無理やり買い込みをさせていたりしているそうです。

 

私もニュースキンビジネスという犯罪に手を染めた経験から、ネットワークビジネスは、悪いことだと言えます。

 

その悪いことを、本田健さんは『幸せな小金持ちへの8つのステップ』で、肯定するかのように書いています。

 

この箇所がなければ、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』は良書だと言えます。

 

以上、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』(本田健 著)の書評でした。

 

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』は、Amazon評価数・レビュー数が70を超える、そこそこ注目されている本です。

 

それゆえ、googleplayで『幸せな小金持ちへの8つのステップ』の電子書籍が扱われていたりします。

 

しかし、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』は、Amazonにて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』のAmazonの販売ページです。