『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』(心屋仁之助 著)の書評です。

 

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』の要約

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』とは、有名心理カウンセラーである心屋仁之助さんが書かれた本です。

 

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』は、本のタイトルの通り、人間関係に悩む人に向けて書かれています。

 

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』には、人間関係をラクに捉えられるテクニックが書かれています。

 

例えば、以下のようなテクニックです。

 

・イヤなことは元から絶つ”うんこの法則” -“目の前”よりも”元”に取り組む-

・コンプレックスが心を閉ざす”ノーブラの法則” -「人にいえないこと」は、いえばラクになること–

・悪い奴ほど人気がある”悪役の法則” -「良い」も「悪い」も、他人は好きなように見る

・他人が立派に見える”中学生の法則” -「人はすごく見える」ただそれだけ–

・相手と話が通じない理由があわかる”地図の法則” -あなたの「ふつう」や「べき」を手放そう-

・怒りが満タンになって爆発する”スタンプカードの法則” -勝手に始めてしまった”悪いところ探し”をやめる-

・負けるが勝ちの”吉本新喜劇の法則” -とりあえずでいい、相手を許してみる–

・いい言葉と使うことで悪いことが起きる”ウソつきいい人の法則” -時々は、ちゃんと「毒をはく」-

 

人間関係に悩んでいる人は、一度『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』を読んでみましょう。

 

なにか良いヒントが得られるかもしれません。

 

本記事では、私が『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』を読んで刺さった内容を紹介します。

 

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『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』で刺さった3つの内容

私が『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』で刺さった3つの内容>

・他人は身勝手なので好きに動けばいい

・旅人と岩の話:他人は変えられない

・「Iメッセージ」で「自分の気持ち」を素直に伝えよう

 

それぞれについて、説明していきます。

他人は身勝手なので好きに動けばいい

これらの話でお伝えしたいことは、自分が「こう見られたい」と思って、いくら努力しても、

「他人は好きなように見る」

ということです。

ですから、「ちゃんと生きないとダメ」「間違ったことをする私は、私ではない」と、正しくあろうとして苦しくなっている方には、

「誤解も何も、他人は好きなようにあなたのことを理解するんですよ」

と僕はいうようにしています。

だったら、好きなように動けばいいのです。

世間の評価を気にして「いい子」を演じていると、自分らしい行動がどんどんできなくなりますよ。

 

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』 P70〜71より

 

他人はあなたの意図とは別に、好きなように見る生き物です。

 

あなたが良かれと思ってやったことに対して、感謝されるとは限らないのです。

 

だから、他人がどう思おうが、そんなこと無視して、好きなように動けば良いのです。

 

私も、北大大学院を卒業して会社勤めを始めたころ、上司や先輩が自分をどう思っているのか、めちゃくちゃ気にしていました。

 

自意識過剰?というくらい、他人の反応に敏感になっていました。

 

そのストレスせいで、扁桃腺から毒が出て、身体中が腫れる症状に頻繁にみまわれていました。

 

しかし、上司や先輩に好かれようと努力した結果も空しく、私は毎日にようにパワハラを受けました。

 

最終的には、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられました。

 

それを人事部に訴えたら、逆に人事部から圧力をかけられて、会社を追い出されました。

 

私はこの経験から、人に好かれようと努力するのは「ムダ」だと思っています。

 

他人はあなたのことを、自分の好きなように解釈する身勝手な生き物なのです。

 

他人の顔色をうかがって生きていたら、自由になれません。

ずっと窮屈な思いをして生きていくことになります。

 

だから、他人の反応なんて無視して、好きなように生きましょう。

 

あなたがどれだけ好きなように振る舞っていても、きっと応援してくれる人はいるはずですから。

 

その人を大切にして、生きていきましょう。

 

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旅人と岩の話:他人は変えられない

ある日、旅人が歩いていると、目の前に、巨大な岩がありました。

旅人は、岩に向かって「じゃまだ、どけ」といいましたが、当然、岩はどきません。

言葉が通じないのかな、と思っていろいろ言葉を変えてみましたが、ぴくりとも動きません。

そこで旅人は、岩を押してみました。それでも、ダメです。

段々腹が立ってきて、「みんなの邪魔になるだろうが」と、蹴ったりたたいたりしましたが、岩には通用しません。

「どかないと爆破するぞ」と脅しましたが、動きません。

旅人は悔しくてしかたがない。

そして、とうとう本当に爆破してしまいました。

ところが、岩の一部が破壊されたことによって、道はもう十分通れるのに、旅人はまだ気が治まりません。

応援を呼んで、さらに岩を爆破し続け、疲労し、飛び散った破片で傷ついていきました。

その様子を見ながら、多くの旅人は、岩を避けて遠回りしたり、ロッククライミングをして楽しみながら岩を乗り越えていったりしました。

(中略)

旅人は、そんな人にも腹を立てました。

「せっかく俺が、みんなのために岩を動かしてやってるのに!」

と怒りが収まりません。

疲れはてて、とうとうそこに座り込んでしましました。

岩を迂回したり、乗り越えていったりした旅人たちは、もうずいぶん遠くまで行ってしまったというのに・・・。

岩を動かすことは、変わらない他人を変えようとするようなものです。

他人を変えるのではなく、自分が意地を張らずに、あえて遠回りしたり乗り越えたりすることで「本当の自分」に早くたどり着けるのかもしれませんね。

 

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』 P86〜88より

 

この旅人と岩のはなしは、他人は変えられない、変えようとすると酷いことになるを伝えています。

 

他人を変えようとすると、こちらがけがをすることになります。

 

他人は変えられないのです。

 

他人の顔色を気にせず、好きなように振る舞って生きるのが、正しい生き方だと言えます。

 

自分がそのように決意したなら、あなたも他人が自由に振る舞うことを許さねばなりません。

 

自分だけ好きなように振る舞って、他人はそのようにするのを許さない。

これは自己中の極みです。

 

私は会社でこういう人間をたくさん見てきましたが、どいつも嫌われています。

 

表面的には付き合ってもらえているが、どこか避けられている感じでした。

 

この例から分かるとおり、他人は好きなようにさせておけば良いのです。

 

その他人が邪魔だと思ったら、関わらないようにしましょう。

 

他人は「岩」なので、どうやっても変えられません。

岩を爆破するなどして、無理やり変えようとすると、こちらが悲惨な目に遭います。

 

他人は放っておきましょう。

「Iメッセージ」で「自分の気持ち」を素直に伝えよう

何か改善したい状況や人間関係があるとき、

「あなたは〜」ではなく、「私は〜」で始めるように話しましょう。

ということです。

世間の心理学の手法の一つに「Iメッセージ」「私メッセージ」というものがあります。

「あなたのこういうところを直してほしい」というような「あなた」から始まる言葉だと、相手を変えようとする「指摘」や「攻撃」になるので避けましょうというものです。

代わりに「私は、そうされると悲しい」「私は、こうしてほしいと思っている」というように、「私は」で始まる言葉にしましょうという方法です。

「私は〜」のあとに、「自分の気持ち」を素直に伝えましょうというものです。

「あなたの時間にルーズなところを直してほしい」

ではなくて、

「私は、あなたが時間に遅れてくると、心配、不安になる」

のほうが、素直なコミュニケーションです。

 

『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』 P205〜206より

 

「Iメッセージ」「私メッセージ」で、自分の気持ちを素直に伝えることが、素直なコミュニケーションです。

 

「お前が人の言うことを聞かなくて腹が立つ」

ではなく、

「君がこうしてくれると、きっともっとよくなる。ぜひお願いします」

と、相手と同じ目線になって、自分の気持ちを素直に伝える感じです。

 

この「Iメッセージ」「私メッセージ」で自分の気持ちを伝えることは、私はできているとは言えません。

 

私は、命令口調で話すところがあるので、気をつけたいです。

 

命令口調で話したいのをグッとこらえて、「Iメッセージ」「私メッセージ」で伝えるよう、努力していきます。

 

以上、『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』(心屋仁之助 著)の書評でした。

 

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