『ダメなあいつを、なんとかしたい!』(心屋仁之助 著)の書評です。

 

『ダメなあいつを、なんとかしたい!』とは

「ダメンズウォーカー」という言葉があります。

 

これは、ダメ男を渡り歩く女性のことを指します。

 

ダメ男の例として、『ダメなあいつを、なんとかしたい!』では、

借金癖のある男、DV男、マザコン男、夢見る男などが紹介されています。

 

実は「ダメンズウォーカー」は、女性自身が男をダメにしているパターンが多いそうです。

 

こういう女性のことを、『ダメなあいつを、なんとかしたい!』では、「ダメ男製造機」と呼んでいます。

 

『ダメなあいつを、なんとかしたい!』は、「ダメ男製造機」の女性を救う手段が、物語形式で書かれています。

 

いつも「ダメ男」とばかりつき合ってしまい、幸せな恋愛ができない主人公、恭子の物語です。

 

恭子は、『ダメなあいつを、なんとかしたい!』で紹介されている、とあるブログを見たことがきっかけで変わっていきます。

 

本記事では、『ダメなあいつを、なんとかしたい!』に書かれている、そのブログの内容のなかで、私が刺さった内容を紹介していきます。

 

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『ダメなあいつを、なんとかしたい!』で刺さった3つの内容

私が『ダメなあいつを、なんとかしたい!』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『ダメなあいつを、なんとかしたい!』で刺さった3つの内容>

・DVダメ男の特徴

・借金ダメ男の特徴

・ダメ男製造機から脱出する方法

 

それぞれについて、説明していきます。

DVダメ男の特徴

【DVダメ男】

暴力をふるうDV男と付き合う女性は、怖いから、言うことを聞いてしまいます。

怖いから、自分の意思と感情を無視して、心を閉じてしまいます。

反論しても、彼がさらにキレるのが分かっているから、なにも言わずに諦めて従っちゃうんですよね。

だから、相手はどんどん図に乗っちゃうわけです。

そして彼女は、彼の顔色をうかがいながら過ごすことになります。

でも、この「なにも言わずに従っちゃう」態度が、DV男にとっては、いちばん頭にくるのです。

「あいつ、俺のこと無視してる!」

「オレの気持ちを分かってくれない=バカにしてる」となるわけです。

女性が、自分の気持ちを閉じて無視していることに怒っているのです。

 

『ダメなあいつを、なんとかしたい!』 P59〜60より

 

DV男と付き合う女性は、暴力を振るわれても、怖くて抵抗しません。

 

するとDV男は、抵抗しない女性に腹を立てて、暴力をエスカレートさせていきます。

 

怖くて抵抗しない女性に対して、DV男の信条は

「あいつ、俺のこと無視してる!」

「オレの気持ちを分かってくれない=バカにしてる」

という感じなのです。

 

私の母は、私の父から経済的虐待を受けていました。

 

私の父はホステス狂いをして、頻繁に借金を重ねていました。

会社のお金に手を付けたことも、何度もありました。

 

そのたびに私の母は、この男の借金の処理を黙ってやっていました。

 

私の父は、立派なDV男だったのです。

 

私の父から経済的虐待を受けていたときの母の心境は、

上の『ダメなあいつを、なんとかしたい!』の引用文のとおりだったのでしょう。

 

当たり前ですが、暴力を振るう男が悪いです。

私は、父を絶対に許さないし、もし私の前に現れたら、たぶん〇します。

借金ダメ男の特徴

【借金ダメ男】

借金ばかり作る男に、貢いでばっかりいる女性もいます。

こういう女性は、もともとお金で苦労することに耐えられません。

お金がなくなること、お金を借りることを人に知られるのは、究極の弱みを見せることと同じ。

すごく恥だとおもうし、怖いと感じています。

こうした女性は、もともと人に頭を下げられない。

負けたくないと思う人が多いので、もし自分がお金がなくても、決して「助けて」とは言えません。

でも、借金男は、女性のその壁をやすやすと乗り越えてしまうのです。

「私は、お金がないこと、お金を借りることがこんなにも怖いのに、なぜあなたは、ちっとも怖がらず、不安にも思わず、大胆にお金を使ってしまうの?」って思ってしまう。

自分の一番弱くて不安なところ、いちばん隠しておきたいところを、その男が見せるから、怖くて仕方がない。

それを女性は「問題」だと感じます。

「かわいそう」「なんとかしなきゃ」のスイッチが入るわけです。

「黙っていて金が入ってくるなんて思うな!」って言いたい。

でも男性にしてみたら、全部、なんとかなっているわけです。

だって、その女性がいるから。

 

『ダメなあいつを、なんとかしたい!』 P68〜70より

 

先述のとおり、私の父は、ホステス狂いをしており、頻繁に借金を重ねていました。

 

その借金の尻ぬぐいを、母が黙ってやっていました。

 

母からよく聞く話ですが、借金グセのある男は、他人が尻ぬぐいをしてくれることを当てにして借金をするみたいです。

 

尻ぬぐいをする人がいなくなったら、借金をしなくなるのだとか。

 

この母の話も、上の『ダメなあいつを、なんとかしたい!』の引用文の内容と一致します。

 

しかし、借金癖のある男と付き合う女性は、お金を失う恐怖が人一倍強いみたいです。

 

私の母も、そういう部分があったのでしょう。

母の恐れが外在化したのが、あの悪魔みたいな男なのでしょうか。

 

また、私の母は献身的な人なので、父親が借金を「なんとかしなくちゃ!」と、借金返済に奔走していました。

 

借金返済の相談窓口に、何度も通ったそうです。

 

しかし、私の母が地獄を味わっているのに、この男は母を当てにして、さらに借金を重ねていました。

 

文章を書いていて、やはり父親を〇したくなってきました。

 

私は借金癖のある男を許しません。

こういうだらしない人間は、一人残らず〇ねと思います。

ダメ男製造機から脱出する方法

[ダメ男製造機]の特徴は、

●自分が役に立ちたい女

●自分が役に立つ女だと思いたい女

●自分のことをすごいと思いたい女

ということです。

冷静に考えると分かるのですが、自分のまわりができる男、素敵な男ばかりだと、女性は「役に立つチャンス」がありません。

だって、できる人ばかりですから。

だから、自分が役に立つ女性になるためには、ダメ男が「必要」になるわけです。

だから、彼をダメにしてしまうのです。

(中略)

さてここで、ダメ男製造機から抜け出すための宿題です。

次のことを実行してみてください。

①人にやさしくしない。

②人に迷惑をかけてみる。

③「お母さんを捨ててもいい」って言ってみる。

 

『ダメなあいつを、なんとかしたい!』 P81〜124より

 

私の母は、献身的な人です。

それが度を超して、「ダメ男製造機」になっていたのは否めません。

 

私の母も、「ダメ男製造機」だったことを悔やみ、若いときは世間知らずだったとよく言います。

 

そして、私は母からよくこう言われます。

 

「女に頼られても、助けちゃダメだよ。放っておけ。苦しんでいるなら苦しませておけばいい」と。

 

これは、ダメ男製造機から抜け出すための3つのポイントの一つ

「①人にやさしくしない。」

に該当しますね。

 

「ダメ男製造機」の女性に共通する特徴は、以下の3つです。

①自分が役に立ちたい女

②自分が役に立つ女だと思いたい女

③自分のことをすごいと思いたい女

 

私も、「役に立ちたい男」で、「役に立つ男だと思いたい男」で、「自分をすごいと思いたい男」であります。

 

著書『幸せになる勇気』に書かれているとおり、私は「メサイヤ・コンプレックス」がある人間だと自覚していますから。

 

「メサイヤ・コンプレックス」とは、他者を救うことによって、自らが救われようとするコンプレックスのことです。

 

つまり、私は「ダメ女製造機」である可能性があるのです。

 

しっかり者の女性をダメにする男なのかもしれないのです。

 

なので、私は結婚しないほうが良いのかもしれませんね。

 

今は、人間関係でまったく苦労せず、のほほんと暮らしています。

ストレスフリーです。

 

この生活をずっと送っていくのが、ベストなのかもしれませんね。

 

以上、『ダメなあいつを、なんとかしたい!』(心屋仁之助 著)の書評でした。

 

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