『年収100万円の豊かな節約生活術』(山崎寿人 著)(文春文庫)の書評です。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』の目次

まず、『年収100万円の豊かな節約生活術』の概要をざっくり知って頂くために、目次を紹介します。

<『年収100万円の豊かな節約生活術』の目次>

「失礼ながらどうやって暮らしておられるのですか?」

プータローは毎日何をしているのか?

豊かに節約することができるのか?

僕の五十一年間を振り返ると

我が家はいつも千客万来!

ネットでどれだけ稼ぐことができるのか?

天職はプータロー

 

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『年収100万円の豊かな節約生活術』とは

『年収100万円の豊かな節約生活術』とは、年収100万円の不労所得で生活されている、山崎寿人さんが書かれた本です。

 

山崎寿人さんは、東大経済学部を卒業後、大手酒類メーカーに就職し、花形部署で勤務されたエリートでした。

 

しかし、会社組織という窮屈な場所で、激務に耐える生活に疑問を感じ、30歳で退職されています。

 

以後20年間、定職に就かず、年収100万円の収入で生活してきました。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』には、年収100万円で豊かな暮らしをするための節約術が書かれています。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』を一言で言うと、限られた予算の中で、豊かな食生活を送るためのレシピ本です。

 

しかし『年収100万円の豊かな節約生活術』には、料理関係の情報だけでなく、節約をする上での大切な心構えも書かれていました。

 

本記事では、その心構えについてフォーカスを当てて紹介します。

 

なお、類似本として『やってみました 年収100万円の豊かな節約生活術』があります。

 

この本は、『年収100万円の豊かな節約生活術』を実践した本です。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』が気に入ったら、合わせてこちらも読むとよいでしょう。

『年収100万円の豊かな節約生活術』で刺さった3つの内容

私が『年収100万円の豊かな節約生活術』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『年収100万円の豊かな節約生活術』で刺さった3つの内容>

・節約は幸せになるための手段である

・自分の心が豊かになることをやるときの注意点

・美味しい儲け話はやらない理由。地道にコツコツと

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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節約は幸せになるための手段である

僕がまず求めているのは、日々の生活を人生もろとも楽しむこと。

あくまでも、幸せが先。

節約は二の次、三の次。

この順番は、自分の中で決して変わることはない。

ダイエットにたとえれば、目指すのはあくまで健康体(=幸福)を維持すること。

無駄な贅肉(=出費)はどんどん削っていくが、健康を害するほどのダイエットまではしない、というと分かりやすいだろうか。

だからよくある節約術のように、「〇〇円倹約できたか」だけで一喜一憂することはない。

(中略)

むしろこの限られた予算の中で、いかに豊かな生活が送れるかを追求することを楽しんでいるというのが、正直なところだ。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』 P34〜35より

 

節約をする目的は、豊かな生活を送るためである。

 

節約はあくまで手段なのです。

 

節約をする上での心構えとして、山崎寿人さんの教えは、非常に使えると思い、本記事で引用させて頂きました。

 

山崎寿人さんの教えは、本多静六先生の著書『私の財産告白』に書かれている教えとは、対極的な立場にあります。

 

本多静六先生は、耐え忍んで節約をせよというスタンスです。

山崎寿人さんは、豊かな生活を送るために、楽しんで節約せよというスタンスです。

 

本多静六先生の著書『私の財産告白』を読むと、節約を頑張らなきゃ!と、やる気にさせてくれます。

 

しかし、節約に疲れたときは、『年収100万円の豊かな節約生活術』を読んで、気持ちを癒やすとよいでしょう。

 

要は、節約して、お金が貯まって楽になれればそれでOKなのですから。

自分の心が豊かになることをやるときの注意点

前に「日々、好きなこと、やりたいことしかしない」と言ったが、それを「自分の心が豊かになることしかしない」と言い換えても構わない。

ただし気をつけていることがある。

それは、いつも己の心と対話をして、彼が静かに落ち着き平和で穏やかな気分に包まれるようなことだけを選ぶこと。

心の空洞を埋めようとして、空しく何かにのめり込む時は、逆に胸がハラハラドキドキし、駆り立てられるような切迫感があるものだから。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』 P35〜36より

 

「自分のやりたいことをやる。やりたいことはやらない。」

 

『心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話』の著者である心屋仁之助さんも、同じことを仰っています。

 

やりたいことにフルパワーを注ぎ、やりたくないことをやらない覚悟を決めると、人生は好転するのです。

 

しかし、やりたいことをやるとき、心が落ち着くことをやるよう、山崎寿人さんは仰っています。

 

これは、著書『反応しない練習』の著者である、草薙龍瞬さんの教えとも一致しています。

 

草薙龍瞬さんは、「快を追求せよ。しかし不安や焦りが生じたら仕切り直すべき」と仰っています。

 

自分のやりたいことをやるのは、正しい姿勢です。

しかし、心がざわめくようなら、一度立ち止まって己を見直すべきなのです。

美味しい儲け話はやらない理由。地道にコツコツと

世の中には、怪しげな儲け話がごまんと転がっている。

ネットで探せば、「誰でもご家庭で簡単に月〇〇万円稼げます」といった謳い文句の広告をよく目にするし、いかにも眉唾もののネットビジネスの誘い話は枚挙に暇がない。

いかに金が必要な時でも、僕はこのての打ち出の小槌的な小遣い稼ぎの誘惑には、一切乗らないようにしている。

こういう生活をしていると、ことさらに欲が絡んでくると人生とくな方向に行かないことだけは分かっていて、だから欲望をどんどん膨張させてしまうような儲け話には、心して近づかないようにしているのだ。

僕の小遣い稼ぎの基本は、あくまでも地味で効率は悪くとも堅実な仕事。

ある程度の時間と根気が必要な”塵も積もれば”方式のものを、あえて選ぶことにしている。

怠け者をやり続けるためには、こんなまめな努力も、時にしなければならないのだ。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』 P176〜177より

 

「誰でもご家庭で簡単に月〇〇万円稼げます」という情報商材が、巷に溢れています。

 

しかし、世の中そんなに甘くありません。

 

確かに、自宅で月500万円以上稼いでいるブロガーは、多数います。

でも彼らは、毎日ものすごい数の記事を書いています。

 

すごい人だと、1日20時間以上作業して、20記事とかアップしています。

 

それを何年間も続けています。

 

彼らは、サラリーマンの何倍も働いているのです。

 

世の中そんなに甘くはありません。

稼ぎたいなら、それ相応の努力が必要なのです。

 

山崎寿人さんは、以下のように仰っています。

「僕の小遣い稼ぎの基本は、あくまでも地味で効率は悪くとも堅実な仕事。」

 

おそらく、このやり方がいちばん確実でしょう。

 

私も山崎寿人さんの教えに習い、今後も地道にコツコツと記事を書き続けていきたいです。

 

そして、いつかブログで生計を立てられるようになりたいです。

 

以上、『年収100万円の豊かな節約生活術』(山崎寿人 著)の書評でした。

 

『年収100万円の豊かな節約生活術』は、Amazon評価数・レビュー数が100近くある、注目されている本です。

 

それゆえ、楽天などの通販サイトなどでも、『年収100万円の豊かな節約生活術』の在庫が多数あります。

 

しかし、『年収100万円の豊かな節約生活術』は、Amazonにて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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