『渋谷ではたらく社長の告白』(藤田晋 著)の書評です。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』の要約

『渋谷ではたらく社長の告白』とは、サイバーエージェントの社長である藤田晋さんが書かれた本です。

 

藤田晋さんの起業までの道のりや、その後の苦悩が本書に綴られています。

 

藤田晋さんは、青山学院大学を卒業後、インテリジェンスという当時ベンチャー企業であった会社で働かれていました。

 

そこで、宇野康秀社長(現USEN社長)に認められ、インテリジェンスの出資を得てサイバーエージェントを設立されます。

 

設立後、ネットバブルの波に乗って業績を伸ばし、2000年に26歳の若さで東証マザーズ上場にさせました。

 

しかし、その後ネットバブルが崩壊します。

サイバーエージェントの株価が低下し、株主からの容赦ない批判や、ライバル企業から買収されたりしました。

 

この危機を、藤田晋さんはどのように乗り切ったのかが、『渋谷ではたらく社長の告白』に書かれています。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』には、オンザエッヂ時代の堀江貴文さんや、楽天社長の三木谷浩史さんなどの有名人がたくさん登場します。

 

こうした方々の話を読むことで、あなたもきっと刺激を受けるはずです。

 

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『渋谷ではたらく社長の告白』で刺さった3つの内容

私が『渋谷ではたらく社長の告白』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『渋谷ではたらく社長の告白』で刺さった3つの内容>

・口下手でも成功することができる

・少し背伸びをすることも大事

・どんなことがあってもキレたら負け

 

それぞれについて、説明していきます。

口下手でも成功することができる

「おれは営業時代『渡辺くんは口下手だから信頼できる』と言われて受注をもらったんだ。

うまく話そうと思うな。

自分の言葉でしっかりと考えていることを伝えろ。自然体でいろ。

それが自分と商品に対する自信の裏返しなんだ」

この言葉にはっとさせられました。

同じく口が達者なわけじゃない私は、営業活動において、仕事の交渉において、自分が救われた気がしました。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』 P41より

 

口下手でも営業ができる。

口下手でも成功することは可能である。

 

これ、よく分かります。

 

私はサラリーマン時代、副業で商売をやってそれなりの成功を収め、人並みの貯金を手に入れました。

 

この商売のスタイルは、いわゆる飛び込み営業です。

 

会社の経営者といきなりお会いして、商品を安く売ってもらう商売をしていました。

 

私は、間違えなく口下手な人間です。

 

経営者と交渉するときも、流ちょうな話ができませんでした。

 

ただひたすら、「お願いします!」と頭を下げただけです。

 

しかし、口が下手で不器用な感じなのが良かったのでしょう、多くの経営者から商品を売ってもらえました。

 

口下手な人間でも営業ができる、口下手な人間でも成功できるのは本当であると、私の経験から言えます。

 

あなたももし、口下手な人間なら、それでOKです。

ありのままの自分で生きましょう。

 

口下手でも、お金を手に入れることは可能です。

幸せに生きることが可能です。

 

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少し背伸びをすることも大事

広いオフィスに少人数でいると、事業を拡大して、人を増やさないともったいないと考えますが、適正規模の環境にいると意外と人はその規模に満足してしまうものなのです。

少しギャンブル的な側面はありますが、急成長を目指すなら、遠慮がちに自分たちにふさわしい規模のオフィスから始めるのは、もしかしたら引越しが1回ムダになるだけかもしれません。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』 P168より

 

急成長を目指すなら、少し背伸びをすることも重要である。

 

私は石橋を叩いて渡るタイプの人間なので、借金をしたり、多額の投資をしたりするのは嫌いです。

 

なので、藤田晋さんのこの考えには、賛同できません。

 

しかし、『渋谷ではたらく社長の告白』のこの文章を読むと、なぜか心に刺さりました。

 

理由は分かりません。

 

この文章から、藤田晋さんのすごさを感じたのです。

 

藤田晋さんは、大企業のサイバーエージェントを立ち上げ、1年で上場させたバケモノです。

 

ここまで爆発的な成長を狙うのなら、やはり背伸びは必要なのかも知れません。

 

私は、今は自分が食べていければそれでいいと思っています。

 

しかし、将来、もっと大きなビジネスをやりたいと思ったとき、『渋谷ではたらく社長の告白』のこの文章を、もう一度読み返してみようと思います。

どんなことがあってもキレたら負け

大株主光通信との確執。

我慢しきれずに松島社長は、光通信との取引停止を決めました。

そうしたら、逆に株主の権利で松島社長が解任されてしまったという顛末でした。

<どんなことがあってもキレたら、ゲームオーバーなんだ・・・・>

そのとき、そう感じたのです。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』 P265より

 

「どんなことがあってもキレたら、ゲームオーバー」

 

私もそう思います。

 

副業で商売をやっていたとき、優しい経営者だけでなく、質の悪い経営者も多数いました。

 

こいつらは、一発ぶん殴りたくなるくらい腹立たしいことを、初対面の私に平気でしてきました。

 

でも、そこでキレたら交渉決裂です。

お金が手に入りません。

 

なので私は、どんなときでも笑顔で応対しました。

 

全てはお金のためにです。

商品さえ手に入れば、こいつとはもうお別れなので、ひたすら我慢しました。

 

藤田晋さんの教えである「どんなことがあってもキレたら、ゲームオーバー」は、間違えないです。

 

感情的になっても、何一つ解決しないし、進歩もしません。

 

問題解決のために、冷静に対応するのが、お金を手に入れる近道だと私は思います。

 

以上、『渋谷ではたらく社長の告白』(藤田晋 著)の書評でした。

 

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